実に、今回の事故は福島原子力発電所で初めてのことではなく、人間の原子力発電の開始から、このような壊滅的事故は発生しており、またこの事故は終わりでもない。
人間は自然を利用して、自然環境に住んでいる。自然に対抗する力というより、自然からの壊滅を防ぐことができる。今回の事故の発生は自然災害と人的原因とともに引き起ったものである。福島第一原子力発電所での設備や技術にも問題があった。今まで、世界各国に原子力エネルギーの利用は大いに発展している。これは持続可能な、清潔なエネルギーで、今それに取って代わるエネルギーの開発はまだはるか先だ。それと同時に、原子力エネルギのもたらす損害も少なくない。人間と自然の関係は対抗と屈服の歴史だ。原子力エネルギーの利用を廃棄するのことは目下、できない。新しいエネルギーの開発には時間がある。防災思想を変えなければならない。それで、もっと人間の生活を守ることができる。