本書を使 つか って学 がく 習 しゅう する方 かた 々 がた へ

本書を使 つか って学 がく 習 しゅう する方 かた 々 がた へ
 

本書は１課から30課まであります。後半の課になると、話す人の気き持もちや態たい度

どが含ふくまれる文ぶん法ぽう形けい式しきが多おおくなってきます。１課から順じゅん

番ばんに進すすんでいくのもいいし、順番どおりでなくてもいいと思おもいます。

〈「知っていますか」「使えますか」〉

どの場ば合あいでも、まず「知っていますか」と「使えますか」をやってみましょう。

これは、その課で学ぶことの基き礎そ的てきな知ち識しきがどの程てい度どまで進すすん

でいるかを自じ分ぶんでチェックするものです。「知っていますか」は「～と言いいたい

とき」のいろいろな文ぶん法ぽう形けい式しきをどのくらい知しっているかを問とうもの

です。いちばんいい言こと葉ばを選えらんで  に入れてください。１つの言こと葉ばは

１回かいしか使つかいません。次つぎに「使えますか」に進すすんでください。これは適

てき切せつな使つかい方かたができるかどうかを問とうものです。使い方が適切な文のほ

うを選えらんでください。

中ちゅう級きゅう以い上じょうの文法形式は、接せつ続ぞくする言こと葉ばや文ぶんの

終おわり方などにさまざまな制せい限げんがあります。接続のし方も文法形式によってい

ろいろです。そうした制限を守まもらないと適切な使い方ができません。ここの問もん題

だいを間ま違ちがえた人は、本文の▶を注意して読んでください。どの課かも10問もんあり

ます。10問中、４問以い上じょう間ま違ちがいのある人はその課を特とくにていねいに学

がく習しゅうしましょう。

〈本ほん文ぶん〉

まずその課かで学がく習しゅうする文ぶん法ぽう形けい式しきにはどんなものがあるか

を見てみましょう。項こう目もくは学習しやすい順じゅんに並ならんでいますから、順を

追おってその課の本文を読み進すすんでいくことをおすすめします。

まず、【　　】を読んでください。やさしい言こと葉ばで言いい換かえた場ば合あいの

「意い味み」が書いてあります。次つぎに例れい文ぶんを読んでください。例文を読むと

きは、どんな性せい質しつの言こと葉ば、どんな品ひん詞しに接せつ続ぞくしているか、

文の終おわり方はどうなっているかなどにも注ちゅう意いしながら読んでください。

▶にはその文ぶん法ぽう形けい式しきの意い味み的てき特とく徴ちょうや文ぶん法ぽう的

てきな性せい質しつが書いてあります。その文型を使つかって自じ分ぶんで文を作るとき

の注ちゅう意い点てんです。

次つぎに練習問題に進すすんでください。これはその課で学がく習しゅうしたことを理

り解かいできたかどうかをチェックするためのものです。あるまとまりをもった少すこし

長ながい文ぶん章しょうの中なかで、習ならった文ぶん法ぽう形けい式しきをどう使つか

うかを練れん習しゅうする問もん題だいもあります。手て紙がみ、作さく文ぶん、論ろん

文ぶんなどを書くときの参さん考こうにしてください。