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11-2.判断の立場_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:11Ⅰ判はん断だんの立たち場ばものごとを判断するときの立場を言いいたいとき★31~にとって2~として★23~の上うえで・~上
(单词翻译:双击或拖选)
11
Ⅰ 判はん断だんの立たち場ば
 
ものごとを判断するときの立場を言いいたいとき
★3
1 ~にとって
2 ~として
★2
3 ~の上うえで・~上じょう・~上じょうの
4 ~からいうと・~からいえば・~からいって
5 ~からすると・~からすれば・~からして
6 ~にしたら・~にすれば
7 ~にしたところで・~としたところで
★1
8 ~なりに・~なりの

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Ⅰ・1 ~にとって  ★3
【~の立たち場ばから考かんがえると】
①今、現げん代だい人じんにとって携けい帯たい電話は生せい活かつの一いち部ぶであ
る。
②これは普通の絵えだけれど、わたしにとっては大たい切せつな思おもい出でのものだ。
③石せき油ゆは現代の工こう業ぎょうにとってなくてはならない原げん料りょうである。
④うちの家か族ぞくにとって、この犬いぬはもう友だち以い上じょうの存そん在ざいなの
です。
接続 N+にとって
▶1)主おもに人を表あらわす名めい詞しにつながり、いろいろな考かんがえや感かんじ方がある中で、「その人の立場で
考えるとどうであるか・その人にはどう感じられるか」を言いいたいときに使つかう。
 2)後あとには評ひょう価か・価か値ち判はん断だんを表あらわす文ぶん(主おもに形けい容よう詞し文)が続つづく
ことが多い。

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Ⅰ・2 ~として  ★3
【~の立たち場ばで/~の資し格かくで/~の名めい目もくで】
①わたしは前に1度ど観かん光こう客きゃくとして日本に来たことがある。
②彼かれは趣しゅ味みとして家か具ぐを作っていたが、いつのまにかプロになった。
③会かい社しゃ側がわとしましても、この新しん製せい品ひんには自じ信しんを持ってお
ります。
④S氏しは医い者しゃとしてよりも小しょう説せつ家かとして有ゆう名めいだ。
⑤ぼくは4月から社しゃ会かい人じんになります。社会人としての責せき任にん感かんを
持ってがんばります。
接続 N+として
▶何かをするときや、何かを評ひょう価かするときの立場・資格・名目・分ぶん類るいなどを表あらわす。

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Ⅰ・3 ~の上うえで・~上じょう・~上じょうの  ★2
【~の方ほう面めんでは/~を見て評ひょう価かすると】
①健けん康こう診しん断だんのデータの上では、わたしの体に問題はない。
②この会に参さん加かするには、形けい式しきの上で面めん倒どうな手て続つづきをとら
なければならない。
③お手元の決けっ算さん報ほう告こく書しょをごらんください。計けい算さん上じょうの
ミスはないつもりですが。
④予よ算さんの関かん係けい上じょう、今年の社しゃ内ない忘ぼう年ねん会かいはできそ
うもありません。
接続 Nの+上うえで  N+上じょう
▶1)「~を見て、または、~を考えて判はん断だんするとどうであるか」を言いたいときに使う。
 2)「~上」は「~の上で」と同じ意味・用よう法ほうだが、少し硬かたい感かんじになる。ほかに、法ほう律りつ上
じょう・習しゅう慣かん上じょう・都つ合ごう上じょう・生せい活かつ上じょう・経けい済ざい上じょう・健けん
康こう上じょうなどの例れいがある。

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Ⅰ・4 ~からいうと・~からいえば・~からいって  ★2
【~の方ほう面めんから判はん断だんすると】
①仕事への意い欲よくからいうと、田た中なかさんより山やま下したさんの方が上だが、
能のう力りょくからいうと、やはり田中さんの方が優すぐれている。
②小こ林ばやし選せん手しゅは年ねん齢れいからいえばもうとっくに引いん退たいしても
いいはずだが、意い欲よくも体たい力りょくもまだまだ十分だ。
③リンさんの性せい格かくからいって、黙だまって会を欠けっ席せきするはずがない。何
かあったのではないだろうか。
④妻つまであるわたしからいっても、あの会での彼かれの態たい度どは許ゆるせるもので
はない。
接続 N+からいうと
▶「それに視し点てんを置おいて判断するとどうであるか・その人の視点で評ひょう価かするとどうであるか」を言いた
いときに使う。5「~からすると」と意味・用よう法ほうが大体同じ。

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Ⅰ・5 ~からすると・~からすれば・~からして  ★2
【~の立たち場ばで考えると】
①観かん光こう客きゃくからすると、歴れき史しのある町に近きん代だい的てきな建物が
増ふえるのは残ざん念ねんなことだ。
②安あん全ぜんを守まもるという点からすれば、子どもたちの行こう動どうをある程てい
度ど制せい限げんするのはしかたがないことだろう。
③今日の社長の言い方からして、うちの会社は今、厳きびしい状じょう況きょうにあるよ
うだ。
④このごろリサイクルが盛さかんに行われている。これは資し源げんの保ほ護ごから見て
望のぞましいことだが、生せい産さん者しゃの側がわからしても有ゆう益えきなことだ
と思う。
接続 N+からすると
▶判はん断だん・評ひょう価かをする立場・注ちゅう目もくする点てんを表あらわす。「その立場に立って、または、それ
に注目して考えるとどうであるか」を言うときの表ひょう現げん。Ⅰ・4「~からいうと」と意味・用よう法ほうが大体
同じ。
   →3課か6「~からして」

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Ⅰ・6 ~にしたら・~にすれば  ★2
【~の立場に立ってみれば】
①親おやにしたらぼくのことが心しん配ぱいでしかたがないのだろうが、ぼくはもう大人
なのだ。
②住じゅう民みん側がわからは夜になっても工こう事じの音がうるさいと文もん句くが出
たが、建けん築ちくする側がわにしたら、少しでも早く工事を完かん成せいさせたいの
だろう。
③ピンクのドレスを着た犬を見た。かわいいと思ったが、犬にすれば迷めい惑わくなので
はないだろうか。
④子どものことは子ども自じ身しんに任まかせることにした。子どもにしてもその方がい
いだろう。
⑤店てん内ないの改かい善ぜん案あんをどんどん店てん長ちょうに言った方がいい。店長
にしたってそれはありがたいことであるはずだ。
接続 N+にしたら
▶1)話わ者しゃがその人の立場に立たってその人の気持ちを代だい弁べんするときに使う。話者以外の人を表あらわす名
めい詞しにつくことが多い。
 2)「~にしても」は「別の人の立場に立った場ば合あいも」と言いたいときに使う。「~にしたって」はその口こう
語ご的てきな言い方。

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Ⅰ・7 ~にしたところで・~としたところで  ★2
【~の立場でも】
①会かい議ぎで決きまった方ほう針しんに少しょう々しょう不ふ満まんがあります。もっ
ともわたしにしたところでいい案あんがあるわけではありませんが。
②こんなに駐ちゅう車しゃ違い反はんが多いのでは、警けい察さつにしたところで取とり
締しまりの方ほう法ほうがないだろう。
③働はたらく人の立たち場ばから仕事がきついと会社に文もん句くを言っても、会かい社
しゃ側がわとしたところでどうしようもないのだろう。
接続 N+にしたところで
▶「~にしたところで…」の形かたちで、ふつう、人を表あらわす言こと葉ば「~」につき、「その人の立場から考えて
も状じょう況きょうは…だ」と言いたいときの表ひょう現げん。後あとの文ぶんは「どうしようもない・何も解かい決
けつ法ほうがない」というようなマイナスの判はん断だんや弁べん解かいが多い。

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Ⅰ・8 ~なりに・~なりの  ★1
【~にふさわしい程てい度どに】
①きのう彼かれが出した提てい案あんについて、わたしなりに少し考えてみた。
②あの子も子どもなりにいろいろ心しん配ぱいしているのだ。
③社しゃ内ないでの地ち位いが上がったら上がったなりに、責せき任にんも重いのです。
④収しゅう入にゅうが少なければ少ないなりの暮くらしを楽しめばいいのだろう。
接続 N/普ふ通つう形けい(ナA)+なりに
▶1)「その人に、またはその条じょう件けんに応おうじた程度に何かをする」と言いたいときに使う。
 2)謙けん遜そんして遠えん慮りょがちにものごとを述のべるときに、「わたしなりに」の形かたちでよく使うが、目
め上うえの人についてはあまり使わない。
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