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16-2.程度Ⅰ_どんなときどう使う日本語表現文型500_日语语法_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:16強きょう調ちょうⅠ意い味みを強つよくしたいとき★31~こそ2~さえ・~でさえ3~まで★24~てこそ5~てまで・~までして
(单词翻译:双击或拖选)
16
強きょう調ちょうⅠ
 
意い味みを強つよくしたいとき
★3
1 ~こそ
2 ~さえ・~でさえ
3 ~まで
★2
4 ~てこそ
5 ~てまで・~までして
★1
6 ~すら・~ですら
7 ~というもの(は)
8 ~あっての
9 ~にして
10 ~極きわまる・~極まりない

16
Ⅰ・1 ~こそ  ★3
①この本こそ、わたしが探さがしていた本です。とうとう見つけました。
②「妹いもうとがいつもお世せ話わになっております」
「いえ、こちらこそ」
③困こまったときにこそ明あかるい気き持もちを持もつことが大たい切せつなのだ。
接続 N(+助じょ詞し)+こそ
▶1)大切なことを「ほかのことでなく、これなのだ」と区く別べつして強きょう調ちょうしたいときに使つかう。
 2)マイナスの意い味みを強調する使つかい方かたはしない。
   ╳丸まる暗あん記きこそやりたくない。

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Ⅰ・2 ~さえ・~でさえ  ★3
【~も】
①足あしが痛いたくて、立たっていることさえできない。
②ここは寂さびしい町まちだ。朝あさ夕ゆうでさえ、人が通とおらない。
③えり子は大学をやめることを親しん友ゆうのはな子にさえ知しらせなかった。
④猿さるでさえ親おやが子どもに歯は磨みがきのやり方かたを教おしえるそうだ。
接続 N(+助じょ詞し)+さえ・でさえ
▶極きょく端たんなものごとを取とり出して「ほかのことはもちろん」という意い味みに使つかう。②のように名めい詞し
を副ふく詞し的てきに使つかう場ば合あいと、④のように主しゅ格かくにつく場合には「でさえ」となることが多おお
い。

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Ⅰ・3 ~まで  ★3
【~も/~そんなものも】
①お父さんまでわたしを疑うたがうの。
②漢かん字じの勉べん強きょうをがんばったので、アメリカ人のぼくが1年で新しん聞ぶ
んまで読めるようになった。
③家か族ぞくとの生せい活かつまで犠ぎ牲せいにして、会かい社しゃのために仕し事ごと
をするつもりはない。
④今度の事じ件けんでは、妻つまの両親にまで迷めい惑わくをかけてしまった。
接続 N(+助じょ詞し)+まで
▶「~まで…」の形かたちで、極きょく端たんなことを取とり上あげて「より低ひくい程てい度どのものも…だが、こん
な高い程度の~も…」と言いいたいときの言い方かた。話す人の驚おどろきの気き持もちが入った文ぶんが多い。

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Ⅰ・4 ~てこそ  ★2
①スポーツはそのスポーツをやってみてこそ、おもしろさがわかる。
②野のの花は自し然ぜんの中にあってこそ、美うつくしい。
③けんかをしてこそ、ほんとうの友だ。
接続 Vて+こそ
▶「~してはじめて、…といういい結けっ果かになる。何かがわかる」と言いたいときに使う。「~するまでは、わから
ない」という意味になる。硬かたい言い方。

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Ⅰ・5 ~てまで・~までして  ★2
【~もして/そんなこともして】
①幼おさない子どもたちと離はなれてまで、留りゅう学がくしたいとは思わない。
②話わ題だいの本だから読みたいが、高い本だから、買ってまで読みたいとは思わない。
③映画の仕事は彼かれが家いえ出でしてまで、やりたかったことなのだ。
④いつの世よにも、法ほう律りつ違い反はんまでして、お金をもうける人がいる。
⑤車がほしいが、借しゃっ金きんまでして買いたいとは思わない。
接続 Vて+まで  N+までして
▶1)極きょく端たんなものごとを挙あげて「こんな程てい度どのこともして」と強きょう調ちょうする言い方。「極端な
手しゅ段だんを使って」という話わ者しゃの気持ちのこもった言い方。
 2)話者の主しゅ張ちょう・判はん断だん・評ひょう価かを言うことが多い。

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Ⅰ・6 ~すら・~ですら  ★1
【~も/~でも】
①佐さ藤とう先生は若わかいころ食しょく費ひすら倹けん約やくして、研究を続つづけら
れたそうだ。
②彼かれらは研究のために、電でん気きすらない山の中で3か月間暮くらした。
③子どもですらわかるようなことが、なぜ大人である彼にわからないのだろうか。
④このところ忙いそがしくて、週しゅう末まつですら休やすめない。
接続 N(+助じょ詞し)+すら・ですら
▶1)極きょく端たんな例れいを取とり上あげて「ほかはもちろん」と言いたいときに使う。Ⅰ・2「~さえ」と同じよう
に使うが「~さえ」より文ぶん語ご的てきな表ひょう現げん。
 2)③のように主しゅ格かくにつく場ば合あいと、④のように名めい詞しを副ふく詞し的てきに使う場合には「~です
ら」となることが多い。

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Ⅰ・7 ~というもの(は)  ★1
【~という長い間ずっと】
①夏休みになってからというもの、パソコンゲームばかりしている。
②子どもが行方ゆくえ不ふ明めいになってからの10年というもの、子どものことを思わな
い日はない。
③敵てきにつかまってからの1か月というものは、生きた心ここ地ちがしなかった。
④結けっ婚こんしてからというものは、彼かの女じょは生まれかわったように明るくなっ
て、幸しあわせに暮くらしている。
接続 期き間かんを表あらわす言こと葉ば/Vてから+というもの(は)
▶期間を表す言葉や「Vてから」について、同じ状じょう態たいがずっと続つづいていることを感かん情じょうをこめて言
う。後あとには継けい続ぞくを表す文ぶんが来る。「~というもの」に「は」がつくと、より詠えい嘆たん的てきにな
る。

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Ⅰ・8 ~あっての  ★1
【~があるから成なり立つ】
①読どく者しゃあっての新聞なのだから、高こう齢れい者しゃが増ふえた現げん代だいで
は活かつ字じを大きくするなどの配はい慮りょが欠かかせない。
②山やま下したさんがアメリカへ行くと聞いたが、山下さんあってのわたしたちのクラス
だ。彼かれがいなくなると寂さびしくなる。
③資し料りょう室しつあっての研けん究きゅう所じょだ。資料室を充じゅう実じつさせな
ければ、研究所を新しく作る意味はない。
接続 N+あっての
▶「~あっての…」の形かたちで、「~があるから…もできる、…が成なり立つ」「~がなければ…は成り立たない」と
いうことを強きょう調ちょうする言い方。

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Ⅰ・9 ~にして  ★1
【~だから/~でも】
①この子の絵えは独どく創そう的てきですばらしい。専せん門もん家かにしておもしろい
と言わせたほどだ。
②人のこのような孤こ独どく感かんはあの作さっ家かにしてはじめて書けるものである。
③この作さく品ひんは一いち流りゅうのバレリーナの彼かの女じょにして難むずかしいと
言わせるほど難しいものらしい。
接続 N+にして
▶「~にして…」の形かたちで、「~まで程てい度どが高くなって…」または「~ほど程度が進すすんだNだから可か能の
う・不ふ可か能のう」ということを言いたいときに使う。

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Ⅰ・10 ~極きわまる・~極まりない  ★1
【この上なく~だ】
①あの人のわがまま極まる態たい度どにはがまんができない。
②電車の優ゆう先せん席せきで大おお声ごえで携けい帯たい電話で話すとは、全まったく
不作法極まりない。
③自分から頼たのんでおいて約やく束そくの時間に遅おくれるとは、失しつ礼れい極まり
ない。
④息むす子こにけがをさせた子のご両りょう親しんから丁てい重ちょう極きわまるわび状
じょうが届とどいた。
接続 ナA+極まる
▶1)「~極まる・~極まりない」はどちらも「この上なく~だ・非ひ常じょうに~だ」という意味。
 2)話わ者しゃが感かん情じょう的てきな言い方をするときに使われることが多い。古い言い方。
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