A
1.コンビニは昼ちゅう夜や{a.を問とわず、}営えい業ぎょうしている。
2.合ごう格かくするかどうか{a.はともかくとして、}いちおう受じゅ験けんしてみるつもりだ。
3.会かい長ちょうの責せき任にん問題{b.はさておき、}今はどうやって会をまとめるかを考えよう。
4.最さい近きん、他た人にんがどう思うか{b.もかまわず、}電車の中で物を食べている人を見かける。
5.面めん接せつの結けっ果かは、採さい否ひ{a.にかかわらず、}手紙で通つう知ちします。
6.山やま田ださんの家か庭てい事じ情じょう{b.をよそに、}会社は彼かれを異い動どうさせた。
7.伊い藤とうさんは経けい済ざい的てき困こん難なん{b.をものともせず、}いつも力ちから強づよく生きている。
8.サッカーの試し合あいは天てん候こう{b.のいかんによらず}行われます。
9.きちょうめんな青あお山やまさん{a.ならいざしらず、}あの池いけ田ださんがあの時のメモを持っているはずがないでしょう。
B
わたしの友だちはみんな、うちの家族はおもしろいと言う。おもしろいかどうかは(1.e.ともかく)、ちょっと変へんなことは確たしかだ。まず、父だ。父はもう定てい年ねんを過すぎたのに、仕事があるない(2.b.にかかわらず)、毎日どこかへ出かけていく。いったいどこへ行くのかは、神かみ様さま(3.f.はいざしらず)、家族のだれも知らない。次つぎは、母。母は、「あそこの奥おくさんは……」という近きん所じょの人たちの視し線せんを(4.d.よそに)、毎日着き飾かざってショッピングだ。姉は朝、時間がないからと言って髪かみもとかさずに家を出ていく。きっと、他た人にんの迷めい惑わく(5.a.もかまわず)、電車の中で長い髪をとかしているに違ちがいない。弟はどうかというと、こんな家か庭てい環かん境きょう(6.c.をものともせずに)、勉強一ひと筋すじだ。こんな家族でも、夜よるになるとなんとなく集まって、おしゃべりする。さて、家族のこと(7.g.はさておき)、わたしもそろそろ25歳さい。自分探さがしの旅たびに出ようか。