A
1.最さい近きん、{b.仕し事ごとが忙いそがしくて、疲つかれ気ぎ味みだ。}
2.彼かれの話がとても愉ゆ快かいなので、{a.みんなおなかが痛いたくなるくらい笑わらった。}
3.{b.だれでも面めん倒どうな仕し事ごとは後あと回まわしにするきらいがある。}
4.タンカーの事じ故こで油あぶらが流ながれ出して、{b.海の鳥とりたちが油まみれになってしまった。}
5.{a.見るともなくテレビを見ていたら、懐なつかしい歌うたが流ながれてきた。}
6.子どもが{a.泣なき出ださんばかりの顔かおで帰かえってきた。}
B
(会かい社しゃで)
よう子こ「あら、どうしたの。気分が悪わるそうね」
ひろし「うん、ちょっと熱ねつ(1.b.っぽい)んだ。きのうからちょっとかぜ(2.e.気ぎ味み)でね。のども痛いたいし……」
よう子「そう。きのうは何なに事ごともない(3.a.かのよう)な顔かおして会かい議ぎに出ていたから、気がつかなかったわ」
ひろし「ちょっと無む理りしていたんだ。仕し事ごとが遅おくれると、どうしても無理をし(4.c.がち)になるね」
よう子「そうね……なあに、何か探さがしているの」
ひろし「うん、机つくえの上が紙かみくず(5.d.だらけ)だから、ちょっと片かたづけてるんだ……。あ! あった。昨日きのう探さがしてたかぜ薬ぐすりがこんなところにあった」
C
わたしは飽あき(1.c.っぽい)ので、勉強を始めても長くは続つづけられない。成せい績せきは下がり(2.d.気ぎ味み)だ。姉はわたしをばかにする(3.a.かのように)、「あなたって生うまれ(4.f.ながら)の遊あそび人にん間げんね」と言う。姉はどうも妹に厳きびしすぎる(5.h.きらいがある)。確たしかに子どものころは毎日汗あせ(6.i.まみれ)になって外で遊んだ。毎日楽しいこと(7.g.ずくめ)だった。が、今は学校が終わると飛とぶ(8.b.ようにして)家に帰り、勉強を始めるのだ。そんなことを考える(9.e.ともなく)考えていたら、また眠ねむくなってしまった。