産業カウンセラーは、産業を取り巻く現場で働く人たちが抱えている問題を解決に導くためのサポートをする専門家です。
「メンタルヘルス対策への援助」や「キャリア開発の援助」、「職場における人間関係開発への援助」を主な仕事内容としており、公共職業安定所や学校のような公的な機関から、民間
企業、医療機関などさまざまな場で活躍しています。
産業カウンセラーとして働くにあたっては、日本産業カウンセラー協会が認定している「産業カウンセラー」の資格を取得する人が多いようです。
今の日本の産業は先行き不透明な状況にあり、大手企業の倒産や非正規雇用の増大など、さまざまな問題が起きています。
こうした人たちのサポートをする産業カウンセラーは、これからの世の中でさらに必要とされる職業だといえるでしょう。