職業訓練指導員は、ハローワークなどの公共職業訓練施設や民間の認定職業訓練施設において、求職中の人や学卒者(高卒)の人を対象とした、就職の手助けとなるためのさまざまな訓練を行う仕事です。
教育プログラムの作成や講義のほか、ときには就職のためのアドバイスや生活指導にまで関わることもあります。
この仕事に就くためには「職業訓練指導員免許」を取得したうえで、各職業訓練施設の採用試験を受けて合格しなくてはなりません。
都道府県の職員となれば公務員の身分となるため、給料や待遇面も含めて安定性があるといえます。
世の中の変化が速くなっているいま、職業訓練指導員は各業界のニーズを掴み取り、それに対応した訓練を行うことが求められています。