動物看護師は、主に動物病院において、獣医師のサポートを行う仕事です。
手術や治療の手伝いをしたり、検体検査や体温・脈拍の測定などを行います。
また、飼い主と獣医師との間に立ち、コミュニケーションをとったり、入院する動物のケアをするのも動物看護師の役割です。
動物看護師として働くために必ずしも資格は必要ではありませんが、民間の資格として、動物看護職統一試験協議会が主催する「動物看護職」があります。
学校で動物看護学を履修するか、実務経験の年数によって、受験資格を得ることができます。
アメリカなどでは国家資格となっており、動物看護師に求められる知識や技術も専門的なものになっていくと考えられます。