ドルフィントレーナーは、水族館でイルカの飼育や調教を担当してイルカショーを行ったり、ふれあい体験のガイドを務める仕事です。
ジャンプや輪くぐりなどの技を訓練し、ショーのプログラムを考えて演技指導します。
この職種に限定した求人は非常に少なく、飼育員やスタッフとして、全国に約30か所あるイルカのいる水族館で勤務するのが一般的です。
海洋学、生物学、獣医学系の大学やドルフィントレーナーになるための専門学校で学び、インターンシップ制度を利用して実習生となる人もいます。
平均年収は200万円~300万円程度と決して高くなく、アルバイトの場合はそれ以下になる場合もあります。
重労働な業務内容であるだけに、イルカに対する本物の愛情を注ぎ続けられる人だけが、この仕事を続けていくことができるでしょう。