車掌は、電車運転士と協力し、乗客を目的地まで安全に届ける仕事です。
電車出発・到着時の確認や車内放送、事故の対応などを行います。
車掌になるためには、鉄道会社に入社することが必要です学歴は特に問われませんが、大卒は事務員としての採用が中心となり、乗務員の採用は工業高校や商業高校の卒業生が多くなっています。
入社すると、まずは駅員から勤務がスタートします。
車掌になりたいという希望が通り、車掌の訓練を受け、試験に合格すると車掌として働くことができるようになります。
なお、車掌として2年ほど勤務すると、電車運転士を志願することができるようになります。
勤務時間はシフト制となり、不規則な生活になりますが、一日の乗車時間は8時間ほどとなります。