絵本作家は、ストーリーを考え、絵を描き、絵本を制作する仕事です。
ストーリーと絵の両方を一人でする人もいれば、ストーリーと絵を別の人が担当して制作することもあります。
絵本作家は、まず伝えたいテーマを考え、全体の構成と話の流れを考えます。
次にセリフや全体の配置などを決めて下書きを書いていきます。
下書きに色をつけ、仕上げをして一冊の絵本が完成します。
絵本作家になるための決まったルートはありません。
一般的なデビューまでの道筋は、1.自ら出版社に作品を持ち込み、編集者に認めてもらう、2.コンクールで入賞をするの2パターンです。
絵本作家を専業としている人はわずかで、多くの絵本作家はイラストレーターや作家などと兼業しています。