アスレティックトレーナーは、各スポーツの競技者(スポーツ選手)が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、健康管理やスポーツ障害・外傷の予防、応急処置、リハビリテーション
、体力トレーニング、コンディショニングなどを行い、多様な面から競技者を支える仕事です。
この職業には大きく2種類の民間資格が存在しますが、加えて柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格を併せ持っていることで、より多様な業務に携わることができ
るようになります。
日本では認知度がまだあまり高くなく、トップアスリートとの専属契約やプロのスポーツチームでのフルタイム雇用で働く人は限られています。
しかしながら、近年の健康意識の高まりや高齢化社会における運動指導の必要性などにより、今後はさらに需要が高まることが期待されます。