アニメーターは、アニメ制作会社や制作プロダクションにおいて、アニメーションの基となる一枚一枚の絵を描く仕事です。
動画の基本となる原画を描く原画マンと、原画と原画の間のコマの絵を描く動画マンに分かれています。
動画マンは原画と原画をつなぎ動きを与える絵を、原画マンが指定した枚数描きます。
アニメーターになるための決まったルートはありませんが、美術系の大学やアニメーター養成のコースがある専門学校で、デッサンやデザインの基礎を学び、アニメ制作会社に入社するルートが一般的です。
アニメーターの労働環境は過酷なものとして知られていますが、中国などの人件費が低い国に作画の仕事を任せるという流れもあり、国内のアニメーターの待遇改善が望まれています。