商品のコンセプトやイメージ、パッケージに使われる素材の特性を適格に理解して、消費者が手に取りたくなるようなパッケージをデザインします。
この仕事に就くには、まず大学や専門学校でグラフィックデザインを学び、卒業後は大きく分けて、メーカー系の企業に就職して企業内デザイナーになる道と、デザイン事務所や広告代理店でクライアントから仕事を請け負うデザイナーになる道の2通りがあります。
平均年収は400万円~500万円程度とされていますが、独立した人気デザイナーのなかには年収1000万円以上を手にする人もいるようです。
パッケージデザインは、形を持って店頭に並ぶ商品が作られ続ける限り必要とされるため、職業としてもそれなりに安定した需要が見込めるでしょう。