各種賞状のほか、贈答品の表書きや各種宛名書き、感謝状や席札、名札、式次第、祝辞、ポスター、のし紙など多種多彩にある筆文字を手がけます。
特別な資格がなくても賞状書士になることはできますが、業務に関連する民間資格を取得したり、書道の師範免許や関連資格を持って仕事をする人が大半を占めています。
求人はあまり公開されておらず、資格を取得した民間団体に認定書士として登録され、紹介を受けることが必須になるでしょう。
収入は出来高制であり、賞状1枚につき2000円から5000円ほどが相場といわれます。
実力があれば多くの収入を得ることも可能ですが、現実としては主婦あるいは定年退職後の在宅ワークや、副業としてこの仕事を務める人が多くなっています。