日本航空が中国系の格安航空会社(LCC)の春秋航空日本(千葉県成田市)を連結子会社化する方針を固めたことが25日、分かった。6月中にも数十億円規模を追加出資し、保有する株式の割合を51%以上に引き上げる。新型コロナウイルスの流行が収束した後、観光需要を積極的に取り込む狙いがある。
据日媒25日消息报道,日本航空决定将中国廉价航空公司(LCC)的春秋航空日本公司(千叶县成田市)收购为子公司。6月中旬还将追加规模数十亿日元的投资,将先持有股份比例提高到51%以上。目的是在新型冠状病毒的流行得到控制后,积极吸纳旅游需求。
日航は現在、春秋航空日本に約5%出資している。観光需要がビジネス需要よりも早く回復するとみて、中国からのインバウンド(訪日外国人客)を増やすには中国企業との連携が必要と判断したとみられる。詳細は来月7日に公表する中期経営計画で明らかにする見通し。
日航现在向春秋航空日本公司出资约5%。由于旅游需求比商务需求恢复得更快,因此认为为了增加来自中国的入境游客(访日外国游客),有必要与中国企业合作。详细情况预计将在下月7日发表的中期经营计划中公布。