耳なし芳一
昔 々むかし、山口県やまぐちけんの下関しもせきに、阿弥陀寺あみだじ(真言宗しんごんしゅうの寺てら)というお寺てらがありました。そのお寺てらに、芳ほう一いちという琵琶弾びわひきがいました。芳ほう一いちは幼おさない頃ころから目めが不自由ふじゆうだった為ために、琵琶びわの弾ひき語がたりを仕込しこまれて [1] 、まだほんの若者わかものながら、その芸 げいは師匠 ししょうの和尚 おしょうさんをしのぐほどになっていました 。阿弥陀寺あみだじの和尚おしょうさんは、そんな芳ほう一いちの才能さいのうを見込みこんで、寺てらに引ひき取とったのでした。芳ほう一いちは、源平げんぺいの物語ものがたりを語かたるのが得意とくいで、とりわけ壇だんノ浦うらの合戦がっせんのくだりのところでは、その真しんに迫せまった語かたり口くちに、誰一人だれひとり、涙なみだを誘さそわれない者ものはいなかったそうです。
その昔むかし、壇だんノ浦うらで源氏げんじと平家へいけの長ながい争あらそいの最後さいごの決戦けっせんが行おこなわれ、戦たたかいに敗やぶれた平家一門へいけいちもんは女おんなや子供こどもに至いたるまで、安徳天皇あんとくてんのうとして知しられている幼帝諸共ようていもろとも、ことごとく海うみの底そこに沈しずんでしまいました。この悲かなしい平家へいけの最後さいごの戦たたかいを語かたったものが、壇だんノ浦うらの合戦がっせんのくだりなのです。
ある、蒸むし暑あつい夏なつの夜よるの事ことです。和尚おしょうさんが法事ほうじで出でかけてしまったので、芳ほう一いちは一人ひとりでお寺てらに残のこって琵琶びわの稽古けいこをし [2] ていました。その時とき、庭にわの草くさがサワサワと波なみのように揺ゆれて、縁側えんがわに座すわっている芳ほう一いちの前まえで止とまりました。そして、声こえがしました。「芳ほう一いち!芳ほう一いち!」「はっ、はい。どなた様さまでしょうか。わたしは目めが見みえませんもので。」すると、声こえの主ぬしは答こたえます。「わしは、この近ちかくにお住すまいの、然さる身分みぶんの高たかいお方かたの使つかいの者ものじゃ。殿とのが、そなたの琵琶びわと語かたりを聞きいてみたいとお望のぞみじゃ。」「えっ、わたしの琵琶びわを?」「さよう、館やかたへ案内あんないするから、わしの後あとについてまいれ。」芳ほう一いちは、身分みぶんの高たかいお方かたが自分じぶんの琵琶びわを聞ききたいと望のぞんでおられると聞きいて、すっかり嬉うれしくなって、その使つかいの者ものについていきました。
歩あるくたびに、ガシャッ、ガシャッと音おとがして、使つかいの者ものは、鎧よろいで身みをかためて [3] いる武者むしゃだと分わかります。門もんを潜くぐり広ひろい庭にわを通とおると、大おおきな館やかたの中なかに通とおされました。そこは大広間おおひろまで、大勢おおぜいの人ひとが集あつまっているらしく、サラサラと衣擦きぬずれの音おとや、鎧よろいの触ふれ合あう音おとが聞きこえていました。
一人ひとりの女官じょかん(宮中きゅうちゅうに仕つかえる女性じょせい)が言いいました。「芳ほう一いちや、さっそく、そなたの琵琶びわに合あわせて、平家へいけの物語ものがたりを語かたってくだされ。」「はい。長ながい物語ものがたりゆえ、いずれのくだりをお聞きかせしたらよろしいのでしょうか?」「…壇だんノ浦うらのくだりを?」「かしこまりました。」
芳ほう一いちは、琵琶びわを鳴ならして語かたりはじめました。ろを操あやつる音おと。舟ふねに当あたって砕くだける波なみ。弓鳴ゆみなりの音おと。兵士へいしたちの雄叫おさけびの声こえ。息いきたえた武者むしゃが、海うみに落おちる音おと。これらの様子ようすを、静しずかに、もの悲がなしく語かたり続つづけます。大広間おおひろまは、たちまちのうちに壇だんノ浦うらの合戦場がっせんじょうになってしまったかのようです。やがて平家へいけの悲かなしい最後さいごのくだり [4] になると、広間ひろまのあちこちから、咽むせび泣なきが起おこり、芳ほう一いちの琵琶びわが終おわっても、しばらくは誰だれも口くちを聞きかず、シーンと静しずまり返かえっていました。
やがて、さっきの女官じょかんが言いいました。「殿とのも、たいそう喜よろこんでおられます。良よい物ものをお礼れいに下くださるそうじゃ。されど、今夜こんやより六日間むいかかん、毎夜まいよそなたの琵琶びわを聞ききたいとおっしゃいます。明日あしたの夜よるも、この館やかたにまいられるように。それから寺てらへ戻もどっても、このことは誰だれにも話はなしてはならぬ。よろしいな。」「はい。」次つぎの日ひも、芳ほう一いちは迎むかえに来きた武者むしゃについて、館やかたに向むかいました。しかし、昨日きのうと同おなじ様ように琵琶びわを弾ひいて寺てらに戻もどって来きたところを、和尚おしょうさんに見みつかってしまいました。「芳ほう一いち、今頃いまごろまで、どこで何なにをしていたんだね?」「…」「芳ほう一いち!」「…」
和尚おしょうさんがいくら尋たずねても、芳ほう一いちは約束やくそくを守まもって、一言ひとことも話はなしませんでした。和尚おしょうさんは芳ほう一いちが何なにも言いわないのは、何なにか深ふかいわけがあるに違ちがいないと思おもいました。そこで寺男てらおとこ [5] たちに、芳ほう一いちが出でかけるような事ことがあったら、そっと後あとをつけるように言いっておいたのです。
そして、また夜よるになりました。雨あめが、激はげしく降ふっています。それでも芳ほう一いちは、寺てらを出でていきます。寺男てらおとこたちは、そっと芳ほう一いちの後あとを追おいかけました。ところが、目めが見みえないはずの芳ほう一いちの足あしは意外いがいに速はやく、闇夜やみよ [6] にかき消けされる [7] ように姿すがたが見みえなくなってしまったのです。
「どこへ行いったんだ?」と、あちこち探さがし回まわった寺男てらおとこたちは、墓地ぼちへやってきました。ビカッ!稲光いなびかりで、雨あめに濡ぬれた墓石はかいしが浮うかび上あがります。「あっ、あそこに!」寺男てらおとこたちは、驚おどろきのあまり立たち竦すくみました [8] 。雨あめでずぶ濡ぬれ [9] になった芳ほう一いちが、安徳天皇あんとくてんのうの墓はかの前まえで琵琶びわを弾ひいているのです。その芳ほう一いちの周まわりを、無数むすうの鬼火おにびが取とり囲かこんでいます。寺男てらおとこたちは芳ほう一いちが亡霊ぼうれいに取付とりつかれいるに違ちがいないと、力任ちからまかせに寺てらへ連つれ戻もどしました。
その出来事できごとを聞きいた和尚おしょうさんは、芳ほう一いちを亡霊ぼうれいから守まもるために、魔除まよけの呪まじないをする [10] 事ことにしました。その魔除まよけとは、芳ほう一いちの体中たいじゅうに経文きょうもんを書かきつけるのです。「芳ほう一いち、お前まえの人並ひとなみはずれた芸げいが、亡霊ぼうれいを呼よぶ事ことになってしまったようじゃ。無念むねんの涙なみだを呑のんで海うみに沈しずんでいった平家一族へいけいちぞくのな。よく聞きけ。今夜こんやは誰だれが呼よびに来きても、決けっして口くちをきいてはならんぞ。亡霊ぼうれいに従したがった者ものは命いのちを取とられる。しっかり座禅ざぜんを組くんで [11] 、身動みじろぎ一ひとつせぬ事ことじゃ。もし返事へんじをしたり、声こえを出だせば、お前まえは今度こんどこそ、殺ころされてしまうじゃろう。分わかったな。」和尚おしょうさんはそう言いって、村むらのお通夜つやに出でかけてしまいました。
さて、芳ほう一いちが座禅ざぜんをしていると、いつものように亡霊ぼうれいの声こえが呼よびかけます。「芳ほう一いち、芳ほう一いち、迎むかえに参まいったぞ。」でも、芳ほう一いちの声こえも姿すがたもありません。亡霊ぼうれいは、寺てらの中なかへ入はいってきました。「ふむ…琵琶びわはあるが、引手ひきてはおらんな。」辺あたりを見回みまわした亡霊ぼうれいは、空中くうちゅうに浮ういている二ふたつの耳みみを見みつけました。「なるほど、和尚おしょうの仕業しわざ [12] だな。さすがのわしでも、これでは手 てが出 だせぬ 。しかたない、せめてこの耳みみを持もち帰かえって、芳ほう一いちを呼よびに行いった証あかしとせねばなるまい。」亡霊ぼうれいは芳ほう一いちの耳みみに、冷つめたい手てをかけると、バリッ!その耳みみをもぎとって、帰かえっていきました。その間あいだ、芳ほう一いちはジッと座禅ざぜんを組くんだままでした。
寺てらに戻もどった和尚おしょうさんは芳ほう一いちの様子ようすを見みようと、大急おおいそぎで芳ほう一いちのいる座敷ざしきへ駆かけ込こみました。「芳ほう一いち!
無事ぶじだったか!」じっと座禅ざぜんを組くんだままの芳ほう一いちでしたが、その両りょうの耳みみはなく、耳みみのあったところからは血ちが流ながれています。
「お、お前まえ、その耳みみは…」和尚おしょうさんには、全すべての事ことが分わかりました。「そうであったか。耳みみに経きょう文もんを書かき忘わすれたとは、気きがつかなかった。何なんと、可哀かわいそうな事ことをしたものよ。よしよし、よい医者いしゃを頼たのんで、すぐにも傷きずの手当てあてをしてもらうとしよう。」??
芳ほう一いちは両耳りょうみみを取とられてしまいましたが、それからはもう亡霊ぼうれいに付つき纏まとわれる事こともなく、医者いしゃの手当てあてのおかげで、傷きずも治なおっていきました。やがて、この話はなしは口くちから口くちへと伝つたわり、芳ほう一いちの琵琶びわはますます評判ひょうばんになって [13] いきました。琵琶法師びわほうしの芳ほう一いちは、いつしか「耳みみなし芳ほう一いち」と呼よばれるようになり、その名なを知らない人ひとはいないほど有名ゆうめいになったということです。
[1] 「仕込む」,动词。训练。
[2] 「稽古をする」,练习。
[3] 「身をかためる」,装束,打扮。
[4] 「くだり」,名词。一节,一部分。
[5] 「寺男」,名词。寺院的男仆。
[6] 「闇夜」,名词。漆黑的夜晚。
[7] 「かき消す」,动词。完全消失。
[8] 「立ち竦む」,动词。惊呆,呆立不动。
[9] 「ずぶ濡れ」,名词。全身湿透。
[10] 「呪いをする」,行魔法,念咒。
[11] 「座禅を組む」,打坐。
[12] 「仕業」,名词。捣鬼,干的勾当。
[13] 「評判になる」,获得好评。
无耳芳一
很 久以前,在山口县下关有一座叫阿弥陀(真言宗派)的寺院。寺院里有个名叫芳一的人,他很会弹琵琶。由于芳一从小眼睛失明,就被训练成了弹唱琵琶的艺人。虽然尚且年轻,但他的技艺已大大地超越了教他弹琵琶的老和尚。阿弥陀寺院的和尚看中了芳一的才艺,于是把他领回了寺院。芳一擅长弹唱源平的故事,特别是关于坛浦之战,听到他那逼真的弹唱,在场的听众没有一人不潸然泪下。
从前,源氏和平家在坛浦决战,被打败的平家带着女人和孩子连同年幼的安德天皇全部跳海自杀了。坛浦之战这一段讲的正是平家最后决战的悲惨故事。
这是一个闷热的夏夜,老和尚出去做法事了,剩下芳一自己在寺院里练习琵琶。此时,院子的草丛沙沙作响,像波浪一样摇摆着,那声音传到坐在走廊里的芳一身旁就停了下来。
他听到有人叫:“芳一,芳一。”芳一立刻答应:“是的,我在这儿。请问您是谁啊?很抱歉我的眼睛看不见。”他又听到那声音:“我是住在这附近老爷家的一个仆人,我家老爷说想听你弹唱琵琶。”“哦?想听我弹琵琶?”芳一惊讶地问。“是啊!我现在就给你带路,请跟我来吧。”仆人回答说。芳一听说一位尊贵的老爷要听自己弹琵琶,他感到十分高兴,于是就跟着那个仆人走了。
然而,芳一听见仆人每走一步都发出“咔嚓!咔嚓”的声音,他猜那个仆人应该是一个身穿盔甲的武士。穿过大门和一个大院子,芳一被带到一个大公馆里。大厅里似乎聚集了很多人,还能听到沙沙的衣服摩擦声和盔甲之间的相互碰撞声。
一个女官(在宫中服侍的女人)说:“芳一啊!赶快调调琵琶,给我们弹唱一段平家的故事吧。”“好的。这故事很长,请问你们想听哪一段呢?”芳一问道。女官回答说:“你就给我们说坛浦之战那一段吧。”“好的。明白了。”
芳一立刻弹起琵琶,开始说故事。只听见:划船桨的声音,拍打小船的波浪声,射发弓箭的鸣叫声,士兵们的阵阵呐喊声以及奄奄一息的武士们的投海声……芳一悲切地演绎着这一切,娓娓道来。霎那间,大厅似乎变成了坛浦战场。当说到平家那悲惨的结局时,整个客厅便悲啼四起。芳一的琵琶演奏结束了,大厅里依旧鸦雀无声,久久无人言语。
过了一会儿,那女官终于开口说:“老爷听了很高兴,为了答谢说要赏赐给你好东西。还说,从今晚起六天之内,每晚都想听你弹琵琶。请你明天也来这公馆吧。还有,你回到寺院,不许对任何人提起这件事情,行吗?”“好的。”芳一答应道。
第二天,芳一又跟着前来迎接他的那个武士去了老爷的官邸。和昨天一样,芳一弹完了琵琶就回到寺院。但在途中,被寺院的老和尚发现了。“芳一。这么晚了,你到那里去了?干什么去了?”老和尚问道。芳一沉默不语。“芳一!”老和尚再次问他。芳一还是不回答。
无论老和尚怎么问,芳一还是遵守约定,一句话也不说。老和尚心想:芳一什么都不肯说,一定是有什么深层的原因吧。于是,他吩咐寺院里的男仆们:只要芳一出去,就跟在他的后面看个究竟。
又到了晚上,外面正下着大雨。但芳一还是从寺院出去了。男仆们偷偷地跟在芳一的后面。但是,眼睛失明的芳一走得快极了,一下就消失在漆黑的夜色里。
“咦?去那里了?”男仆们四处寻找,竟来到了一个墓地。突然“噼咔!”一道闪电,男仆们眼前出现了被雨淋湿的墓碑。“啊!在那里。”男仆们惊呆了。只见被大雨淋得浑身湿透的芳一在安德天皇的墓前弹唱琵琶,他的四周被无数的鬼火包围着。男仆们心想:芳一肯定是被鬼缠身了。于是,大家竭尽全力带芳一回了寺院。
听了事情的原委,老和尚为了保护芳一免遭鬼魂缠身,决定为芳一念咒驱鬼。所谓驱鬼,就是在芳一的身上写上经文。老和尚对芳一说:“芳一,你高超的技艺招来了死去的冤魂,他们就是含怨投海自杀的平家一族。你好好听着,今晚无论谁来叫你,你都不要说话,那些亡灵会来要你命的。你就给我一动不动地好好打坐吧。如果你要是出声回答的话,肯定会被杀的。听懂了吗?”说完,老和尚就去给村里的某人家守灵了。
芳一正在静静地打坐,此时他听到那个熟悉的声音。“芳一,芳一,我来接你了。”那个鬼喊道。但是,这个鬼听不见芳一的声音,也找不到芳一的身影。于是,那鬼就进了寺院。“哎?有琵琶,怎么就没有人呢?”那鬼四处寻找,突然看见空中漂浮着两只耳朵。“哦!原来这是老和尚干的。连我这么厉害的鬼都不是他的对手啊。没办法了,至少我把这耳朵带回去,方能证明我来找过芳一。”那鬼自言自语道。于是,它用冰冷的手抓住了芳一的耳朵。“叭呲!”一声,那鬼用力地拧下了芳一的耳朵,转身就回去了。而这期间,芳一一直一动不动地在打坐。
老和尚回到寺院,想看看芳一的情况,急忙来到芳一打坐的房间。“芳一,你没事吧?”只见芳一还在打坐,但他的两个耳朵没了,耳朵根儿那儿还不断地淌着血。“你、你、你的耳朵?”老和尚一看就明白了一切。“哎呀!我才发现忘了在你的耳朵上也写上经文了。唉!
真是可怜啊!好吧好吧,我马上找一个最好的大夫帮你治疗耳朵吧。”
芳一的两个耳朵被鬼拿走了,但从那以后,芳一再也没有被鬼魂缠身。多亏了大夫的医治,芳一的伤口也慢慢愈合。不久此事就迅速传开了,芳一的琵琶弹唱也越来越受到人们的称赞。就这样,不知从何时起琵琶法师芳一就被人们称作“无耳芳一”,这一称呼从此变得家喻户晓。
语法详解
(1)体言/用言の連体形+ほどになる
表示变得“如此……”或“那样……”的程度。
* もっと頑張れば、日本語の通訳水準が彼ほどになるだろう。
如果更加努力,日语的翻译水平就会变得像他那样高吧。
* 意外の助けてもらって、涙が出るほどになりました。
由于得到意外的帮助,眼泪都快流下来了。
(2)さすがの+体言でも
表示程度之深。相当于“就连……也……”
* さすがのチャンピァ◇でも年齢には勝てなかった。
就连冠军也不能不服老。
* さすがの猛火でもこの金庫を焼くことはできなかった。
就连凶猛大火也没能烧毁这个保险柜。
小知识
琵琶
中国、朝鮮、日本のリュート属撥弦楽器。日本へは奈良時代に中国から伝来したが、その起源はおそらくペルシアにあると考えられる。時代·用法·形状その他によって楽琵琶、盲僧琵琶、平家琵琶、薩摩琵琶、筑前琵琶などがある。数え方は「一面」。琵琶法師は平安時代から見られた、琵琶を街中で弾く盲目の僧である。鎌倉時代、平家物語を琵琶に合わせて語り始め、大成して平曲となった。日本最大の湖、琵琶湖は形が琵琶に似ていたので名づけられたという説が一般的である。陶磁器にも琵琶を模したものがしばしばみられる。
琵琶
中国、朝鲜和日本的拨弦乐器。一般认为其起源于波斯,于奈良时代从中国传入日本。根据年代、用法、形状等可分为乐琵琶、盲僧琵琶、平家琵琶、萨摩琵琶、筑前琵琶等。日语中的量词为“一面”。琵琶法师是指平安时代开始出现的,在街头弹唱琵琶曲的盲僧。镰仓时代,乐师一边弹琵琶一边说唱《平家物语》,形成了“平曲”这种艺术形式。日本最大的湖叫“琵琶湖”,据说是因为形似琵琶而得此名。另外,也有陶瓷器模仿琵琶的形状而成。