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舞扇 舞扇

时间: 2025-02-14    进入日语论坛
核心提示:舞扇昔 々むかし、京きょうの都みやこに、名なの高たかい踊おどりの師匠ししょうがおりました。その大勢おおぜいの弟子でしの中
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舞扇
昔 々むかし、京きょうの都みやこに、名なの高たかい踊おどりの師匠ししょうがおりました。その大勢おおぜいの弟子でしの中なかに、雪江ゆきえという、稽古けいこ [1] に熱心ねっしんな娘むすめがいて、一本いっぼんの舞扇まいおうぎ(日本舞踊にほんぶように使つかう扇おうぎで、普通ふつうの扇おうぎより大おおきく、流儀りゅうぎ [2] の紋もんなどを描えがいたもの)を、たいそう大切たいせつにしていたのです。何 なんでも、雪江 ゆきえが父 ちちにせがんで [3] 、名高 なだかい絵師 えしに書 かいてもらったとかで、いまを盛 さかりと咲 さいている桜 さくらの花 はなを描 えがいた 。それはまあ実まことに見事みごとな扇おうぎでした。
ある日ひのこと。どうしたことか、雪江ゆきえはこの扇おうぎを稽古場けいこばに忘わすれて帰かえったのです。師匠ししょうは、あした来きたら渡わたしてやろうと、自分じぶんの机つくえの上うえに置おきました。ところが次つぎの日ひ、珍めずらしく雪江ゆきえは稽古けいこに来きませんでした。そして次つぎの日ひも、また次つぎの日ひも。
師匠ししょうは、何なにやら心こころにかかって、ふと机つくえの上うえの扇おうぎを広ひろげてみました。そこには、扇面せんめんいっぱいに、明あかるく花はなが咲さいています。そこへちょうど、友ともだちの占師うらないしが訪たずねてきました。「ごらんなされ。優雅ゆうがなものじゃ。」師匠 ししょうが、広 ひろげたままの扇 おうぎを渡 わたすと、「ほほう、これは美 うつくしい。ええー? 」友ともだちの占師うらないしは、しげしげと眺ながめて [4] いましたが、しばらくして、「お気きの毒どくですが、この花はなは、今日中こんにちじゅうに散ちりますな。」友ともだちが帰かえったあとも、師匠ししょうはその扇おうぎを、ジッと眺ながめていました。「今日中こんにちじゅうに散ちるとは、いったい?」占師うらないしの言葉ことばが気きになって、夕闇ゆうやみの迫せまった部屋へやに、いつまでも座すわっていました。
「お食事しょくじでございます。」妻 つまの声 こえにハッとして、師匠 ししょうは開ひらいた扇 おうぎを持 もったまま立 たち上 あがりました 。すると、ハラハラ [5] と、白しろい花弁はなびらが散ちりました。花弁はなびらは、後あとから後あとから散ちって、風かぜもないのに、蝶ちょうが舞まうように、空そらへ舞まい上あがっていきます。
「おお、これは!」驚おどろいて夕暮ゆうぐれの光ひかりにかざして見みると、扇おうぎの表おもてには、もう、花はなの姿すがたは一片ひとひらも残のこっていませんでした。そこにあるのは、ただの白しろい舞扇まいおうぎ。
師匠ししょうは、雪江ゆきえの家いえにカゴを急いそがせました [6] 。カゴが玄関げんかんに着つくと、母親ははおやが現あらわれて、「娘むすめは、ほんの先さきほど、息いきを引ひき取とった [7] ところでございます。どうぞこちらへ。」案内あんないされた奥おくの間まには、雪江ゆきえが静しずかに眠ねむっていました。そしてその部屋へやは、あの桜さくらの花弁はなびらでいっぱいでした。
[1] 「稽古」,名词。练习、练功、学习。
[2] 「流儀」,名词。流派、作法。
[3] 「せがむ」,动词。求、央求、缠磨。
[4] 「しげしげと眺める」,仔细端详、凝视。
[5] 「ハラハラ」,副词。飘落、扑簌簌落下。
[6] 「カゴを急がせる」,急忙坐轿子去。
[7] 「息を引き取る」,死亡、断气、咽气。
舞扇
从 前,在京都有一个著名的舞蹈师父。在他众多的弟子里,有一个名叫雪江的姑娘。她非常热衷于舞蹈练习,并十分珍爱一把舞扇(跳日本舞用的扇子,比普通扇子大,画有其代表流派的花纹)。听说这把舞扇是雪江央求父亲请一个有名的画师帮她画的,扇面上画满了盛开的樱花,真的非常漂亮。
有一天,不知为何,雪江把这把扇子忘在排练场就回去了。师父心想:明天她来了再给她吧。于是,他就把扇子放在了桌子上。然而第二天,雪江罕见地没来练习。接下来又过了一天又一天,她依然没有来排练。
师父不知为何担心起来,他打开桌子上的扇子看了一下。那扇面上画满了鲜艳绽放的樱花。这时,正巧他的一个占卜师朋友前来拜访。师父把扇子打开递给他说:“您看,这扇子多么美丽啊!”“嗬!这真漂亮。咦?”占卜师朋友仔细地看了一会儿,说道:“真可怜啊!
这花今天之内会凋谢啊!”
??
占卜师朋友回去之后,师父一直盯着那扇子。“今天之内会凋谢,这究竟是怎么一回事儿呢?”师父琢磨着占卜师的话,一直呆坐在夜幕将降的房间里。
“吃饭了!”妻子的叫声把他吓了一跳,师父拿着展开的扇子站了起来。突然,白色花瓣扑簌簌地从扇面上散落下来。花瓣一片接一片地飘落,明明没有风吹,花瓣却像蝴蝶一样在空中飘舞。
“啊!这究竟是怎么一回事儿呀?”师父十分惊讶,对着夕阳的余晖一看,扇子上已经没有任何一片花瓣了,只剩下白色的扇面。
于是,师父急忙坐轿子去雪江的家。轿子一到家门口,雪江的母亲便出现了。“我女儿刚去世了。请您这边来。”说着她就领师父进了里屋。他看到雪江安详地躺在那里,房屋里到处都是飘落的樱花花瓣。
 
语法详解
(1)体言/動詞の終止形+とかで
表示不确切的原因,该原因多为从别处听说来的。用于口语,相当于“(听说)因为……”。是「…とかとうことで」的简略形式。
* 結婚式に出るとかで、彼女は着物姿で現れた。
听说要参加婚礼,所以她穿上了和服。
* 途中で事故があったとかで、彼は1時間ほど遅刻してきた。
听说途中发生了事故,所以他迟到了1小时。
* 年に一度の大安売りだとかいうことで、朝から客で一杯だ。
听说是一年一度的大减价,所以从早晨起就顾客盈门。
(2)体言+の/形容動詞語幹+な/動詞連用形た+まま表示后项是在前项状态或前项行为的结果所形成的持续状态中进行的。相当于“……着”,也可用「ままで」的形式。
* トマトは生のままで食べたほうがうまい。
西红柿生吃很好吃。
* 年をとっても、きれいなままでいたい。
虽然上了年纪,但还想保持漂亮。
* 師匠は開いた扇を持ったまま立ち上がりました。
师父拿着展开的扇子站了起来。
 
小知识
日本舞踊
「舞踊」とは、明治のはじめに劇作家の坪内逍遥と福地桜痴が考案した翻訳造語の一つで、本来は英語のdanceの和訳にあたる。日本の伝統的な舞踊は、舞い·踊り·振りの三種類に大別される。「舞い」とは荘重な歌や音楽に合わせて、摺り足や静かな動作で舞台を廻るもの。貴族的で、舞台芸能として長い歴史をもつ。「踊り」は軽快な歌や音楽に合わせて、足を踏み鳴らして拍子を取りながら、動きのあるな手振り身振りでうねり回るもの。庶民的で、江戸時代になってから発達した。「振り」は歌や音楽に合わせて、日常的な動きやしぐさを舞踊として表現するもの。
江戸時代に歌舞伎や人形浄瑠璃の発達にともなって派生した。
日本舞蹈
“舞踊”这个词是明治初期剧作家坪内逍遥和福地樱痴创造的英语“dance”一词的日语译词。日本传统舞蹈分为“舞い”“踊り”“振り”三大类。“舞い”是配合庄重的歌曲和音乐,通过拖脚和柔和安静的动作在舞台上来回移动的舞蹈形式,是一种具有悠久历史的贵族舞台艺术。“踊り”是配合轻快的歌曲和音乐,一边跺脚发出声响制造节拍,一边配以手势和动作,在舞台上迂回转动的舞蹈形式,较平民化,江户时代以后开始发展起来。而“振り”则是配合歌曲和音乐,将日常生活的动作和姿态用舞蹈表现出来的艺术形式,是随着江户时代的歌舞伎和人偶净琉璃的发展而派生出来的一种艺术形式。
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