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ホジャおじさんの留守番とお使い

时间: 2017-12-26    进入日语论坛
核心提示: むかしむかし、トルコの国に、ナスレッディン?ホジャという、とても変わった人がいました。 このホジャおじさんが、子どもの
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 むかしむかし、トルコの国に、ナスレッディン?ホジャという、とても変わった人がいました。
 このホジャおじさんが、子どものころのお話です。
 ホジャのお母さんが、ホジャに言いました。
「川へ洗濯に行ってくるから、表の戸をはなれないで、しっかり番をしておくれ」
「わかった」
 ホジャが戸口で番をしていると、親せきのおじさんがやってきました。
「ホジャや、お昼におばさんと一緒にくるから、お母さんに言っておくれ」
「わかった」
 するとホジャは戸口の戸をはずすと、背中に背負い、川の方へ走って行きました。
 それを見つけたお母さんが、あきれて聞きました。
「まあ、そんな物を背負ってどうしたの?」
 するとホジャは、少し怒って言いました。
「だって、母ちゃんは、戸をはなれないで番をしろって言うし、おじさんは、昼におばさんと一緒にくるから母ちゃんに知らせろって言うし。二人の言いつけをまもるには、こうするほかないだろう!」
 
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