返回首页
当前位置: 首页 »日语阅读 » 天声人语 » 正文

暑假将尽 更有险情

时间: 2015-08-30    进入日语论坛
核心提示:お盆休みが明けて、きのうから仕事に戻った方もあろう。月曜の通勤は、誰もどこか浮かないふうだ。そのうえ各地で雨だった。〈傘
(单词翻译:双击或拖选)
お盆休みが明けて、きのうから仕事に戻った方もあろう。月曜の通勤は、誰もどこか浮かないふうだ。そのうえ各地で雨だった。〈傘の柄を握れば傘が連れてゆく眠りたりない駅までの路〉秋場葉子。スイッチが入らず、握った傘に引かれるように歩く物憂さも、月曜の朝はひとしおだ。
盂兰盆节结束了,从昨天起就有人回去工作了。周一上班,无论是谁,无论在哪里,都一副闷闷不乐的样子吧。此外,各地还下起了雨。秋场叶子吟道,“手握伞柄,人随伞走,困倦不已上班路”。没有进入上班状态,仿佛被伞牵着走的忧愁,在周一的早上更是剧烈。
 
夜明けを待たずとも、日曜の夜に「月曜の朝」が忍び寄ってくるメランコリーは勤め人の一人として分かる。そんな大人の憂鬱(ゆううつ)よりずっと深刻に、夏休みが終わるのを思い悩む子らがいることを、先日の本紙記事で知った。
“周一的早上”会在周日的夜里悄悄走来,作为一个上班族,我明白对天明的厌倦。比此类成人的忧愁更令人深刻的是为暑假结束而苦恼的孩子,我在前几天本报的报道中看到了这类消息。
 
夏休みをはじめ長期休暇明けの前後は、自ら命を絶つ子が増えることが内閣府の調査でわかった。過去42年間にわたって18歳以下のケースを調べた結果だという。
在以暑假为首的长时间休假结束的前后,自杀的孩子会增加,通过内阁府的调查得知了这一现实。据说这是分析了过去42年之间18岁以下孩子自杀事件后的结果。
 
原因をみると、小中学生では「家族からのしつけ・叱責(しっせき)」「学校の友人との不和」が目立った。高校生になると学業や進路の悩みが増えるそうだ。思いつめる若い心が痛々しい。
看了原因,发现在中小学生中最为突出的是“来自家人的管教、斥责”以及“与学校朋友的不和”。而进入高中后,学业和前途的烦恼会多起来。思考过度的年幼内心因此痛苦不已。
 
お盆を過ぎれば夏休みは駆け足で過ぎる。周囲は異変やSOSに敏感になったほうがいいときかもしれない。問いただすのではなく、打ち明けやすいように寄り添ってほしいと専門家はアドバイスをする。
一旦过了盂兰盆节,暑假的离去也就快了。或许周围的人在这时应该对异变和求救信号变得敏感。专家建议不要一味刨根问底,应该体贴、关心他们以此拉近与他们的距离。
 
〈「つらい時は泣けよ」って/力強くいって下さい/無理やりいいとこさがして/ほめて下さい/「あした宇治金時食べよう」/とか/ちょっと先の/未来の話をして下さい〉と、小林育子さんの詩「ピンチの時のお願い」はいう。ふわりと包む言葉とまなざしが、こんな時は必要だ。
“‘难过的时候就哭吧’,请尽情地;要做超过能力的事情,请表扬一下,如‘明天去吃宇治金时(抹茶点心名)’;谈一下近期的事情”,《危机时候的愿望》中如此写到,这是小林育子女士的诗。包含温柔的话语和眼神,在这个时候是非常有必要的。
轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(1)
100%
踩一下
(0)
0%

[查看全部]  相关评论