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企盼和平 不忘历史

时间: 2015-08-18    进入日语论坛
核心提示:歴史に触れて欲しいという親心だろうか。公開中の映画「日本のいちばん長い日」を見に行くと、10歳前後とおぼしき男子を連れた
(单词翻译:双击或拖选)
歴史に触れて欲しいという親心だろうか。公開中の映画「日本のいちばん長い日」を見に行くと、10歳前後とおぼしき男子を連れたお母さんがいた。少年には重いテーマだが、先の戦争に関心を持ち、学ぶきっかけになればいいと思った
不知是不是出于家长的心愿,希望孩子接触一下历史。当我去观看一部公映电影“日本最长一天”时,发现有一位带着看上去才10岁左右男孩的母亲。虽然这对于孩子来说是个沉重的题目,但看得出她对先前这场战争的关注,并想将此作为孩子启蒙的开端。
 
降伏か、一億玉砕も覚悟の徹底抗戦か。70年前の夏に繰り広げられた政治劇である。「聖断」を下した昭和天皇をはじめ、鈴木貫太郎首相、阿南惟幾(あなみこれちか)陸軍大臣らを軸に、極限的な攻防が続く。彼らの人間的な、また家庭的な側面も彩り豊かに描き、分厚い仕上がりになった
是投降?还是准备牺牲一亿人性命进行彻底抗战?该影片描述了70年前夏季展现的一出政治剧。以颁诏“圣断”的昭和天皇为首,以铃木贯太郎首相、阿南惟几陆军大臣等为轴心,持续进行了一场几近极限的攻防战。同时,还多侧面、丰富细腻地展现了他们人性、及家庭生活,可谓内容翔实。
 
原作の同名ノンフィクションを書いた半藤一利さんが映画のパンフに言葉を寄せている。戦争を始めることはある意味で簡単であるが、終えることは本当に難しい、と。まさに戦争の恐るべき本質を教えられる作品だ
撰写同名写实性文献原作的半藤一利先生还为电影说明书寄语一篇。他说,从某种意义来看,发动一场战争很简单,可是要想结束它却是相当困难。正是这部作品告诉了我们战争这一可怕的本质。
 
原田眞人(まさと)監督の言葉もずしりと響く。「『国を残すために軍を滅ぼした』という姿勢を今後も継承してもらいたい」。歳月が過ぎ、敗戦の記憶が遠のいていくことへの危機感に共鳴する
导演原田真人的话语发出了震耳的回响,“‘为了国家的生存而灭亡了军队’,我们希望这一态势今后得以继承”。随着岁月流逝,战败的记忆也随之远去,我们都感受到了这一危机感的存在。
 
きのう、天皇陛下は全国戦没者追悼式で「さきの大戦に対する深い反省」を述べた。追悼式の「おことば」では初めてという。「平和の存続を切望する国民の意識」にも新たに触れ、それに支えられて我が国は今日の平和と繁栄を築いてきたとした
昨天,天皇陛下在全国战争遇难者追悼仪式上表示了“对先前这一场大战的深刻反省”。据说,作为追悼仪式“致辞”,这是第一次。并且,还又一次涉及到“热切希望保持和平的国民意识”,并指出,在此意识的支持下我国建立起了今天的和平与繁荣。
 
今年の年頭、満州事変以後の歴史を学ぶ大切さに言及したことと併せ、強い思いが伝わる。平和を切望する意識が、映画館で見かけた少年らの世代にも引き継がれてほしい。
今年初始,他还谈到了学习满洲事变之后这段历史的重要性,这些都可以让我们感觉到他所要传达的强烈意识。希望这一热切期望和平的意识也能够传承给坐在电影院观看电影的青少年这一代。
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