这个女孩子四岁,名字是朱莉亚。头发是橙色的,非常喜欢兔子类的绒毛玩具,并患有自闭症。她是美国一档深受孩子喜欢的电视节目《芝麻街》中新登场的木偶,成为黄色大鸟和红色艾摩(都是芝麻街中的人物)的伙伴。
番組のサイトではエルモがジュリアのことを友だちに説明している。「ほかの人とちょっとやり方が違うんだよ」。呼びかけても答えないことがあるけど、それは君を嫌いだからじゃない。雑音を怖がるのは耳がとても良いからだと。
在节目网站上,艾摩向朋友们介绍了朱莉亚的情况,“她和别人稍显不同。”虽然有时候别人叫她,她会不理人家,但这并不表明她讨厌你。她害怕杂音是因为听力灵敏。
ジュリアの人形を操るステイシー・ゴードンさんは自閉症の息子の母である。もし息子の友だちがこの番組を見ることができたら「息子が叫んでも心配しなかったろうし、違う遊び方をしても、それでいいんだと思ってくれたかもしれない」と米メディアに語っている。
控制“朱莉亚”人偶的哥顿女士有一个患自闭症的儿子。如果儿子的朋友们能看到这个节目,那么“他们或许不再担心儿子的大喊大叫,也能玩点新花样,或许他们还会觉得这样也不错”,她如此对美国媒体说道。
米国では68人に1人の割合で自閉症児がいる。そんな子を持つ家族からの要望が何年も前からあり、受け止めた。一人ひとりの違いを認める社会であってほしいとの作り手の思いが伝わってくる。
在美国,每68个儿童就有一位自闭症患儿。有此类患儿的家人好几年前就提出此类要求,最终节目采纳了这些意见。希望社会能够容忍每个人的不同之处, 朱莉亚“父亲”的想法正在传播开来。
「僕は、いつも同じことを聞いてしまいます」。東田直樹(ひがしだなおき)さんが著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』で述べている。聞いたことをすぐ忘れるからだけではない。同じ言葉なら苦手な会話もしやすい。「それが言葉のキャッチボールみたいで、とても愉快なのです」。
“我一直听到相同的事情”,东田直树先生在其著作《患有自闭症的我奋力拼搏的理由》中如此说到。这并不是因为会立刻忘记听到的事情。因为相同的话语,会容易持续原本就困难重重的谈话。“这是言语的投球联系,非常愉快的一件事情。”
違いを言い募るのではなく違いを理解する。壁をつくるのでなく向き合う。願わくは、そんな心の構えでありたい。
这是理解彼此之间的不同而非激烈讨论彼此的不同。这是互相理解而非构筑防护墙。但愿,大家都是一样的想法。