据说越南战争正酣之际,美国总统秘书基辛格在和北越谈判时曾大发雷霆。因为时差,令他浑浑噩噩。他对飞往现场后立刻举行会议感到非常后悔。
以後は懲りて、空の長旅の後は時差調整に励むようになる。モスクワでの重要な交渉では「現地に着いて36時間は体を慣らす」と先方に告げたと回顧している。
以此为戒,在长时间空中旅行后他鼓励有关人士去调整时差。他回顾说,在莫斯科举行的一次重要交涉时,他告诉对方“到达后身体需要36小时去适应时差。”
以来40余年、時差ボケの予防法は見つかっていないのだろうか。岡山大学の吉井大志(たいし)准教授(38)はハエを使った実験で、時差による不調からの回復を左右する脳神経細胞14個を見いだした。それらの細胞内に特定のたんぱく質を持つハエは、短時間で体内時計を修正できた。成果は2年前、米研究誌に掲載された。
40多年过去了,预防时差引起的不适的方法还没有找到吗?冈山大学副教授吉井大志先生(38岁)用苍蝇进行了相关试验,发现了14个调节因时差引起身体不适的脑细胞。拥有含有特定蛋白质细胞的苍蝇,在短时间内就能修正生物钟。其成果在2年前登载在了美国有关研究杂志上。
実験に使ったのはキイロショウジョウバエ。人に比べると時差への順応が早い。「その仕組みを解明できれば、人の時差症状を緩和したり、回復を早めたりできる可能性があります」。
实验中使用的黄色果蝇。与人相比,它能更早地适应时差。“如果能解析这一原因,那么我们就有可能缓和人类时差症状,也会尽早地恢复过来。”
吉井さんによると、この種の研究は時間生物学と呼ばれる。日本の先を行くのは米国である。中東など戦地へ派遣する兵員の時差症状をすばやく解消できないか。24時間無休の病院や工場で交代シフトはどう組むべきか。大リーグ選手たちに空路移動がもたらす負担はどの程度か。そんな研究が進んでいるという。
据吉井先生说,此类研究被称为时间生物学。比日本走在前面的是美国。能否尽快消除派往中东的士兵的时间差症状呢?在24小时运转的医院和工厂,班次该如何轮换?坐飞机会给大联盟选手造成何种负担呢?据说此类研究正在进行。
春の連休が始まった。観光だけでなく商談や外交、視察などで時差のある土地へ向かう方も少なくないだろう。到着後すぐの交渉や買い物には、くれぐれもご留意を。
春季连休开始了。或因旅游,或因商务谈判、外交、视察,很多人都会奔赴有时差的地方吧。对于到达之后立刻开始交涉或购物,千万要留神啊。