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小林麻央 因病辞世

时间: 2017-06-30    进入日语论坛
核心提示:歌人の故・河野裕子(かわのゆうこ)さんの晩年は、乳がんとの闘いだった。64歳で亡くなる直前まで家族の歌を詠み続けた。〈お
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歌人の故・河野裕子(かわのゆうこ)さんの晩年は、乳がんとの闘いだった。64歳で亡くなる直前まで家族の歌を詠み続けた。〈お母さんと言はなくなりし息子にお母さんはねえとこの頃よく言ふ〉。病床での会話だろうか。書く力すらなくなると、夫や子どもたちが口述筆記をした。
 
已故俳歌诗人河野裕子女士晚年是在和乳腺癌的抗争中度过的。直至64岁去世,她坚持吟诵有关家人的俳歌。“儿子无言对母说,母亲轻哼以回应”。这是病床前的对话吗?当她连书写的力气都失去后,丈夫和儿子记下了她的口述。
 
体を病んでいても健やかな歌を作りたいと、最晩年のエッセーに書いている。「病気をしていても健やかであり続けることは、大きな広い場につづく道があることを約束している」。そんな予感がしきりにするのだと。
 
即便身体患病仍想写些乐观积极的俳歌,她在人生最后一篇随笔中如此说道。“我保证即便病魔临身也要勇敢面对,我深信总有路会通往广阔的天地。”据说她时不时就会有这种预感。
 
小林麻央さんのブログも、闘病のつらさをつづりながら明るさを失わなかった。20日には搾ったオレンジジュースを毎日飲んでいると書き、こう加えた。「皆様にも、今日笑顔になれることがありますように」。それが最後の記述になり、34歳で旅立った。
 
小林麻央女士的博客也没因为病痛加重而失去积极乐观的精神。20日,她在博客上写道:我每天喝鲜榨的橙汁。此外她还说:“希望大家今天也能保持笑容。”这是她最后的记录,享年34岁。
 
「与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました」。昨年、英BBC放送にそう寄稿した。家族を愛し、家族から愛される日々を大切にする。ブログでは200万を超える読者とつながった。
 
“我拒绝病痛控制我的人生。”去年,她寄给英国双BC电视台的信中如此说道。她深爱着自己的家人,并珍惜被家人爱护的每一天。她的博客阅读量超过了200万。
 
日本の女性の11人に1人がかかると言われる乳がんは、だれにとっても遠い存在ではない。そして、がんに限らず「病と生きる人生」はいつでも訪れる。そのときも自分を失わず、強く柔らかくあり続ける。心の構え方を小林さんから教えられた気がする。
 
据说日本女性每11人就有1人得乳腺癌,这对每个人来说都是近在咫尺的疾病。并且“与病痛相伴”的人生总会突然降临,癌症只是其中一部分。在这种时候不要失去自我,坚强并温柔地活下去。我认为小林女士已经把内心的对待方式告诉了我们。
 
訃報(ふほう)の後、ブログに寄せられた数多くのコメントのなかに「ゆっくり休んでください」の言葉があった。それを静かに、口にする。
 
讣告传来之后,读者在博客上留下的诸多评论中,有这样一句话“请好好休息。”我轻声默念着……。
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