秋天,大马哈鱼(oncorhynchus keta)为了产卵将逆流而上,于是便落入了设在那里的渔网。而河鳗则正好相反,因为要产卵而从河流游向了海洋,这时往往被渔夫捕获。这就是俗话所说的“顺流河鳗”“落海河鳗”。从秋季到初冬正是河鳗肥壮的时间段,因此,原本此时才是河鳗最鲜美的品尝旺季。
もっぱら盛夏に食するようになったのは、江戸中期の学者、平賀源内のおかげだという説がある。ウナギ屋に看板を頼まれ、その日にちなんで「本日、土用丑(うし)の日」と書いたという。早くから養殖がなされたウナギは、秋とは無縁になった
有一种说法认为,之所以改变了习俗,专在盛夏食用鳗鱼,全都是因为江户中期学者平贺源内。他受鳗鱼店店主之托书写招牌,于是便借用了那个日子,写下了“本日,秋前土丑日”。就这样,河鳗自从能够养殖时开始,早就和秋季无缘了。
昔と違い、多くの魚や野菜、果物が旬に関わりなく食卓に上るようになった。そんななかサンマは、今も秋ならではの楽しみである。もっとも昨年に続き今年も不漁のようで、手頃な値段とはいかない。スーパーで値札を見て、素通りする方もおられよう
おまけに、どうも小ぶりである。これでは申し訳ないと思ったのだろう、定食チェーンの大戸屋がおとといから、焼きサンマ定食を値下げしたという。在庫が切れた店ではメニューから外すこともあるそうだから、緊急事態というべきか
而且,个头还非常小。或许是由于连店家都觉得这种情况怪对不住消费者的缘故吧。从前天开始,份饭连锁店大户屋下调了烤秋刀鱼份饭的价格。听说有些库存断档的店干脆就从菜单上去除了。不知这该不该说是一种紧急状况。
サンマがやせた原因は、はっきりしない。専門家に聞くと「エサ自体が減っているのか、サンマがエサのある場所にたどり着けないのか……」。世には、地球温暖化によりサンマが小型化するとの研究もある。彼らの身の上に何が起きているのか
秋刀鱼长得瘦弱的原因目前尚不清楚,据专家说,“也许是因为食饵本身减少了,也有可能是因为它游不到拥有食饵的地方了……”。世上甚至还出现了对地球温暖化造成的秋刀鱼小型化进行的研究。真不知道在它们的身上究竟发生了什么。
どんな魚も、無限ではない。他の生きものの命の上に命をつなぐ私たちである。小ぶりになった季節の恵みを心していただきたい。
任何鱼的数量都不是无限的。我们的生命则依靠其它生物的生命来维持。因此,即便个头小了,也请各位感恩季节给予我们的恩赐。