第三节 业务联络敬语(多人对象)
对自己的上级及其言行举止要使用尊敬语,这样的敬语原则并不复杂,麻烦的是随着场景变换、谁是上级也在变化。比如业务联络时,和科长一对一对话中,用尊敬语表达科长的言行即可,那要是部长也在呢?本节就着重为您分析,当尊敬对象不止一人时的敬语表达。
部長に「課長は席を外している」と言う
情景:
直属の上司の渡辺課長に、石田部長から内線電話がかかってきたが、渡辺課長は席にいない。渡辺課長への伝言を頼まれた松下君は、「渡辺課長はただいま席を外しています。はい、かしこまりました。そのように申し伝えておきます」と言ったが、上司である課長の動作を言うのにそれでいいのか?
松下君此处的敬语使用正确吗?
问题分析:
面对比自己的上司等级还要高的领导时,要如何描述自己上司的言行举止呢?此处「席を外している」并没有使用敬语表达,若是使用尊敬语表达「席を外していらっしゃる」,那么在部长面前就过于尊敬科长了,明明此情境下部长才是最需要被尊敬的对象。那么使用自谦语表达「席を外しておる」,这样对吗?
面对交易对象或者是客户等公司外部人士的敬语处理方式和与自己领导的说话方式还是有些不一样的。面对公司的外部人士,即使是自己公司的社长,也应该以和自己同级的方式来对待。然而,与领导的说话方式,根据公司内部的人员关系是会变化的。也就是说「席を外しておる」和「席を外していらっしゃる」两种表达方式都是可以的,需要根据具体情境来判断使用哪种更为妥帖。此情景下,松下是和渡边科长在一个系统里,所以应该与自己同级处理,即应该使用自谦语表达「席を外しておる」。对公司外部人士提起自己的上司领导也是同样的处理方式。
正确表达:
渡辺課長はただいま席を外しております。はい、かしこまりました。そのように申し伝えておきます。
(渡边科长现在不在。好的,知道了,我会转告他的。)
課長に「部長が来いと言っていた」と伝える
情景:
松下君が石田部長から頼まれた渡辺課長への伝言の内容は、「席に戻ったらミーティングルーム3番に来るように」というものだった。松下君は、席に戻った渡辺課長に、「課長、先ほど石田部長から内線がありまして、戻ったらミーティングルーム3番に来るようにとおっしゃっていました。新しい管理ソフトの件だそうです」と言ったら、課長は微妙な表情を。
松下的话又有哪里不妥?为什么科长脸上的表情会很“微妙”呢?
问题分析:
把部长的「言った」变成「おっしゃった」,然后组成「来るようにとおっしゃっていました」这句话是没有问题的,那问题出在哪里呢?
问题出在「戻ったらミーティングルームに来るよう」这句话上,在自己的上司渡边科长面前不把「戻る」「来る」变成敬语是不妥的。但是如果将「戻る」的尊敬语「お戻りになる」和「来る」的尊敬语「いらっしゃる」结合,变成「お戻りになったらミーティングルームにいらっしゃるようにとおしゃっていました」的话,就给人一种部长在对科长使用敬语的感觉,也不妥。
在此情景下,要把对部长和科长使用的敬语分成两档。对部长使用高级的敬语,对科长使用程度相对较低的敬语。「戻る」「来る」的程度相对较低的尊敬语分别是「戻られる」和「来られる」,将其结合后就变成「戻られたらミーティングルームに来られるようにとおっしゃっていました」,但这句话还是很别扭。
最正确的应该是「課長、先ほど部長が内線でお呼びでした。ミーティングルーム3番へいらしてください。新しい受注管理ソフトの件でお話があるそうです。」该句将「来るように言う」换成了「呼ぶ」,又因为是部长说的话,所以使用「呼ぶ」的尊敬语「お呼びでした」。
向自己的上级传递信息时,把传递的内容直接换成敬语的用法相对较难,此时要注意变通,把词或者语句换一种说法会更好。
正确表达:
課長、先ほど部長が内線でお呼びでした。ミーティングルーム3番へいらしてください。新しい管理ソフトの件でお話があるそうです。
(课长,刚才部长从内线打来电话找您有点事。部长说请您去一趟3号会议室。是有关于新的管理软件的事情。)
部長と課長が同席しているミーティングで、課長が「言った」ことについて話す
情景:
石田部長と渡辺課長と松下君の3人でミーティング中、松下君が部長の発言を受けて「部長が今おっしゃったことですが、先ほど渡辺課長が申し上げましたとおり」と言った。それを聞いた渡辺課長はムッとした様子。課長に賛成したのに、どうして?
为什么明明松下是站在科长这边的,科长的表情反而不对呢?
问题分析:
既然是科长的表情不对,那么问题显然是出在「渡辺課長が申し上げましたとおり」这句上。此处松下使用了「言う」的自谦语「申し上げる」,因为他觉得自己和科长属于一个部门,在部长面前都是下级,所以都应该使用自谦语。其实他的想法并没有错,但若是科长对上下级关系特别在意的话,上述说法就不妥了。
在此情景下,就要把对部长和科长使用的敬语分成两档,对部长使用高级的敬语,对科长使用程度相对较低的敬语。「言う」的尊敬语有「おっしゃる」和「言われる」两种形式,那么就对部长用「おっしゃる」,对科长用「言われる」。
正确表达:
部長が今おっしゃったことですが、先ほど西川課長が言われたとおり……
(关于部长现在说的事情,正如刚才科长所说……)
同僚に「お客様を案内してください」とお願いする
情景:
3時に会う約束をしている取引先の岸本さんがやってきたと、後輩である受付の女性から連絡を受けた松下君。応接室に岸本さんを案内してくれるよう頼んだのだが、何か自分でも違和感があるようです。さて、どこがおかしい?
松下想让自己的后辈女同事帮忙将客户岸本先生带去会客室。那么,这句话到底是哪里奇怪呢?
问题分析:
此处的「ご案内してさしあげる」是「案内する」的敬语表达「ご案内する」,再加上「あげる」的敬语表达「さしあげる」联结而成。「ご案内してさしあげる」本身是正确的敬语表达,加上「ください」后,虽然也没错,但是就变得奇怪拗口了。此处可以简化敬语表达,用「ご案内してさしあげなさい」或「ご案内してください」都是可以的,但是不可以用「ご案内ください」。「ご案内ください」是「案内する」的尊敬语,用于比自己等级高的人,此处对后辈使用就很不自然。但是只要在其中加入「して」,变成「ご案内してください」就是自谦语了。
正确表达:
応接室に岸本さんをご案内してください。
(请将岸本先生带去会客室。)
取引先の人が「来た」と上司に告げる
情景:
受付担当から、自分を訪ねてきた他社の雨宮さんの来訪を告げられた松下君。元気よく応接室にかけつけるところだが、「来られたので」は、いいのだろうか?
松下准备去接待室接待客人雨宫先生时,说了句「来られたので」,此句的表达对吗?
问题分析:
大多数动词都可以通过后接表示尊敬的「れる/られる」构成敬语动词,但是通过后接「れる/られる」构成的敬语动词的敬语程度比较低,若能使用更为尊敬的表达方式时,应尽量避免使用这种合成的敬语动词。
比自己地位高的人的「来る」的敬语表现有很多。像「お客様が来たので」这句话,就有六种表现形式,分别是「お客様がいらっしゃったそうなので」「お客様がいらしたので」「お客様がお見えになったので」「お客様がお見えですので」「お客様がおこしになったそうなので」「お客様がおこしですので」。其实松下说的这句「お客様が来られたので」就语法面来说是没有问题的,但还是不用为好。工作的场合一般都使用「お見えになる」这种说法。
正确表达:
お客様がお見えになったので、行ってまいります。
(客户来了,我去接待一下。)
「取引先の支店長が遅れてくる」と上司に伝える
情景:
大友株式会社グループ系列のレストランで開かれるパーティーに出席予定のあかね銀行の支店長から、少し遅れるという電話があった。電話を受けた金さんは、それを、パーティーの準備のためにすでにお店に来ていた本部の石田部長に「あかね銀行の支店長様が遅れて参られるとのことです」と伝える。石田部長は、今夜のことを思って不安そうだが、どうして?
为什么听了小金说的话,部长会对今晚的事感到不安呢?
问题分析:
小金在这句话中,使用了「来る」的自谦语「参る」,只有自己或和自己立场相同的人对上级说话时才可以使用自谦语。此处小金用自谦语表达客人的行动,就会被理解成「お客さんが偉い私のところにやってくる」,实在是失礼之至。
该句的正确表达应该使用「来る」的尊敬语「いらっしゃる」「おこしになる」「お見えになる」等,即小金应该说「遅れていらっしゃるそうです」「遅れておこしになるそうです」「遅れてお見えになるそうです」。
其实小金的这句话中还有一个错误,就是「支店長様」这个词。「支店長」「社長」等职称,已经表示对对方的尊敬了,所以也就没必要再加「様」了。不过根据职场的不同,也有两个叠加使用的情况,硬要这么使用也并没有错。但如果你一直都使用「支店長様」「社長様」,突然有一天你改成「支店長」「社長」这种说法的话,会让对方认为你的态度产生变化,从而引起误会。所以,最好的办法就是记住对方的名字。这样做的话,就不会发生刚才那种情况了。
正确表达:
あかね銀行の支店長が遅れていらっしゃるそうです。
(茜银行的分店长会晚点过来。)