人々の考え方や行動の仕方に共通性がみられるのは、背後に共通の文化があるためである。文化の多くは幼児期から自然に身についてしまっているので、自らの文化を客観化することは難しく、文化の研究には他の文化と比較することが有効である。ある点にみられる自国の特色を研究するために、異なる他の社会の文化と比較する方法が取られるのは、このためである。
1、共通の読み方はどれ
きょうつ
きょうつう
こうつ
こうつう
2、下線部「他の文化…有効である」とあるが、筆者はなぜそう考えているか。
ある点の特色を研究するという目的があるから
文化の異なる他の社会を知ることは難しいから
自国の文化なら、特色がよくわかるから
自国の文化を客観的に見ることは難しいから