昆虫はせっせと花粉を運んで植物の受粉を助ける。果実は動物に食べられて遠くまで運ばれる。植物と動物が互いに利用しあいながら共存する例も多い。以前、砂漠に樹木を植えて緑化しようと試みられたことがある。しかし、おびただしい数の種が虫に食われてしまい、種は発芽しなかったという。[ ]。鹿の消化液に殺虫効果があるのだ。自然界の営みの不思議さを感じずにはいられない。
●受粉 雄しべの花粉が雌しべにつくこと
●果実 果物?木の実
●緑化 植物のない所に木や草花を植えること
●発芽する 芽が出る?植物が育ち始める
●消化液 胃の中で、食べた物を溶かす液
●殺虫 虫を殺すこと
1、文の内容から考えて[ ]に入る適当な文を選べ
だから、砂漠の緑化計画は失敗してしまった
ところが、昆虫も食べなかった種がある
ところが、鹿などが食べた樹木の種は簡単に芽を出す
ところが、鹿はこの樹木の種を食べない
2、樹木の読み方はどれ
じゅぼく
じゅもく