日本古来の宗教である神道には、仏教の釈迦、キリスト教のイエスに当たる教祖は一切存在せず、従って、教典と呼ばれるものもない。祖先を崇拝するが、神々は必ずしも祖先とは限らず、山?河?風雨など自然を神とする神社も多い。神と人間とのつながりには、近親的つながりがみられる。この連帯感は単に親子という縦の時間的、空間的なものだけではなく、生存者全体の空間的?社会的なものとしてもとらえられている。
神道 自然の神々を敬う日本固有の宗教
教祖 その宗教を始めた人
近親 血のつながりが近い関係?親戚
1、文の内容と合うものを選べ
神と人間の関係は厳密に個別的なものである
神道では神と人間は遠い関係にある
神道では神と人間は縦の関係を持つとしているが、生存者間の横の関係については述べていない。
神道では生きているものすべては、神と縦の関係を持つと同時に生存者相互も近親者であると考える
2、下線部の?近親的つながり?と同じ意味の言葉は文中のどの言葉か
連帯感
親子
人間
生存者
3、神道の読み方はどれ
かみみち
しんとう
しんどう