また、窓を開けいていて、書類が風で外に飛んだ時、洗濯物を飛ばしたのと同じ扱いを受ける。私はいっぺん飛ばした。「なぜ、窓を閉めていなかったか」と質問されてから、「こちらは5月じゃないか。窓を開けて仕事をしていてもよいではないか」と言った。「では、なぜ書類を文鎮で押さえておかなかったか」ときた。この辺りになると、日本人の常識では考えられない。つまり、「ズボンの前のチャックは締めておけ」というのと同じ程度の考え方なのである。
1、上の文章の内容と合っていないものはどれか。
①イタリアで、風で窓から街に落ちた大金を拾って持って行った人は罪がない。
②イタリアで、風で書類が外に飛ばさないように七月でも窓を開けてはいけない。
③日本の法律では洗濯物を窓の外に干せないような規定がない。
④イタリア人の考えによって、洗濯物などを街中に落とした人は野蛮人である。