2008年9月に愛知県で開催されたハンドボートの男子予選で、ОО出身の審判がОО寄りの判定を繰り返した。日本協会は試合の模様を収めたビデオを作製し、韓国連盟が約160の国・地域に送付。問題を重く見た国連連盟は12月、男子予選のやり直しを決定した。この決定に反発するアジア連盟はスポーツ仲裁裁判所に提訴する動きを見せている。さらに「予選を再開催した場合、資格停止などの処分を科す」と強硬姿勢を見せており、理事会の動向が注目される。
1、予選のやり直しについて本文の内容と合っているのはどれか。
①アジア連盟は問題を深刻に受け止めて、2008年12月、男子予選のやり直しを決めた。
②韓国連盟が試合の模様を収録したビデオを作り、各国にそのビデオを送った。
③中東出身の審判が中東製に有利な判定を繰り返したことが問題の発端になった。
④理事会は予選をやり直した場合、資格停止などの処分を科すことにした。