国際的な経済、文化交流が活発に行われるようになり、「知的所有権」の問題が大きく浮かび上がってきました。
特許権、商標権などの「知的所有権(財産権)」の保護ということは、今日では国際貿易の正常な発展にとって、不可欠の重有課題となっています。これは所有権の保護が不十分であることと、過剰保護であること、この二つの面があり、先進国と発展途上国とでは保護システムや認職、理解などの違いから、まだまだ話し合いや協力を強めてゆく必要があるようです。イミテーション(注)商品や出版物、DVD、CDなどの海賊版とか、ハイテク技術のハードやソフトウエアのコピーなどに対する取締りにおいても、国際的に統一された規制と管理が、しだいに完備されてゆくのは、好ましいことです。
(注)イミテーション:仿制品、赝品
「問い」「保護システムや認職、理解などの違い」とは何の意味ですか。
1 保護システムや認職、理解などの程度の面での差です
2 保護システムや認職、理解などにおける誤解です
3 保護システムや認職、理解などのギャップです
4 保護システムや認職、理解などの食い違いです
(二)
結婚情報サービスのオーエムジーの新成人を対象にした2010年12月のアンケート調査では、「自分を大人だと思うか」と質問している。回答の76%が「思っていない」だった。
それでは何歳になったら大人になれるのかを問うと、男女合計では「22歳」と「25歳」が同率でトップになった。「30歳」と回答した人も女性で6%、男性で10%いた。
20歳を過ぎても「子供」に入れていいわけだ。では「青少年」という言葉を使うとすれば、いったい何歳までをイメージしたらいいのか。
ひょっとしたら40歳くらいまで?
「問い」この文章の内容に最も近いタイトルはどれですか。
1 何歳になったら大人になれるのか
2 大人意識
3 新成人の大人意識
4 新成人の自己感覚