リリィちゃん,どうしたんだ。元気がないね。
ええ。先生に怒られたんです。
そうですか、悪いことをしましたか。
大丈夫ですよ。わたしもいつも先生に怒られます。気にしないです。
ええ,わたしは悪い事はしませんでした。ただ,レポートを出し忘れました。すごく落ち込んでいます。
すみません、じゃあ,気分転換(きぶんてんかん)に,甘いものを食べようか。
そうそう,美味しいケーキを食べてから,いいレポートを書いて,明日は先生に出してくださいね!
ポイント1
受け身
(名)は(名)に(名)を(動詞)(ら)れます。
(意味)
行為・動作・できごとを受ける人やものを中心にして表現する形式を「受け身」または「受動態」という。受け身文では、
動詞の「受け身形」が使われる。受け身形の作り方は、学校文法では、動詞の未然形に助動詞「れる」「られる」 を接続
させるというふうに説明される。
(接続)
動詞の未然形+れる 読む→読まれる,する→される
動詞の未然形+られる見る→見られる,来る→来られる
※「例文」
(私は誰かに私の)足を踏まれた。←誰かが私の足を踏んだ。
(私は)隣人に塀を作られた。←隣人が塀を作った。
鈴木さんは森さんにカメラを壊されました。
←森さんは鈴木さんのカメラを壊しました。
その生徒は先生にほめられた。
←先生がその生徒をほめた。