答えをじらさない。 | 雑談の技術を磨く30の方法
話をじらす人は、雑談ができない人です。
答えを言うのを持ったいぶって、なかなか言おうとしない人がいます。
「何があったと思う? 違うよ。もっとすごいことだよ。さあ、考えて!」
なかなか答えを言おうとしません。
話を聞いているほうは早く答えが聞きたいのに、じらされてしまうと、いらいらして話が続かなくなります。
テレビのクイズ番組でも、答えをじらさずに言ってくれる番組のほうが、視聴率の高い結果が出ています。
視聴者もクイズの参加者ですから、答えをいつまでも教えずじらされてしまうと、いらいらしてチャンネルを変えたくなるのです。
会話の中で、じらしは禁物です。
分からなければ、さっと答えを言ってしまうほうが会話のリズムを崩さずに進めることができるのです。