中身のない話を、中身のある話に変えてしまえばいい。 | 雑談の技術を磨く30の方法
中身のない話は、あってないようなものです。
中身のない話でも、受け止め方しだいで、面白く感じるようになります。
雑談をしながら、積極的に面白いポイントを見つける姿勢を持ちましょう。
話をしながら、興味のわく点を探すようにします。
興味のわく点が見つかれば、中身のない話を中身のある話に変えることができます。
たとえば「昨日は徹夜で睡眠不足だ」という会話が出たとします。
「そうですか」で話を終わらせることもできるでしょう。
そこをあえて、興味を出して理由を尋ねてみます。
「なぜ徹夜することになったのだろう」と興味を持って聞いてみれば、そこから話が広がるでしょう。
「悩みがある」「試験勉強が近い」など、事情が出てくるはずです。
そういう話をしながら「自分も気をつけなければ」と思えば、中身のある会話として聞くことができます。
教訓なり注意点なり、学べる点が見えてきますね。
自分と照らし合わせながら聞けばいいのです。
つまらない話でも、面白く感じることができるようになります。