沈黙も楽しむ雑談にしよう。 | 雑談の技術を磨く30の方法
雑談だからとはいえ、ずっと話し続けなければならないわけではありません。
時には、沈黙だって楽しむことが必要です。
ときどき会話が途切れ、沈黙になるのが怖いからと、マシンガンのように話し続けている人がいます。
無理やり話題を出してぺらぺらと話していても、無理やり出した話題だけに、なにか無理があります。
私はそんなとき「そんなに無理してしゃべらなくてもいいのにな」と思います。
会話ですから、沈黙になってしまうこともあります。
沈黙を恐れて無理に話題を出して話を進めようとした結果、会話のリズムや雰囲気を壊してしまいかねません。
自然に任せて、話題がないときには「沈黙」という話題を楽しめばいいのです。
しんとした空間にも、コミュニケーションがあります。
黙って考えていることもあるでしょう。
ゆったりした時間を送りたくて、静かになることもあるはずです。
話題がなければ、沈黙になってもいいのです。
沈黙を必要以上に恐れないようにしましょう。
沈黙を途中で入れながら、ゆっくり話をすることも雑談の1つのスタイルなのです。