今朝(18日)、栃木県鹿沼市の国道で登校途中の小学生の列にクレーン車が突っ込み、4年生と5年生など5人が死亡したほか、1人がけがをしました。警察はクレーン車の運転手を逮捕して、事故の状況を詳しく調べています。
今日午前7時40分ごろ、栃木県鹿沼市の国道293号で、クレーン車が反対車線を突っ切って、歩道を歩いていた小学生の列に突っ込んだあと、道路脇の住宅を壊して止まりました。この事故で、登校途中の北押原小学校の児童6人がクレーン車にはねられました。警察によりますと、4年生の関口美花さん(9)、4年生の下妻圭太君(9)、5年生の星野杏弥君(10)の三人が死亡したほか、さらに二人の死亡が確認されているということです。また、1人がけがをして、消防によりますと、骨折していますが意識はあるということです。警察は、クレーン車を運転していた栃木県日光市の運転手、柴田将人容疑者(26)を自動車運転過失傷害の疑いで、その場で逮捕しました。