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『論語』の述而篇-20

时间: 2014-03-06    进入日语论坛
核心提示:[白文]20.子不語怪力乱神。[書き下し文]子、怪・力・乱・神を語らず。[口語訳]先生は、怪異・暴力・反乱・鬼神について
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[白文]20.子不語怪力乱神。
 
[書き下し文]子、怪・力・乱・神を語らず。
 
[口語訳]先生は、怪異・暴力・反乱・鬼神について語ることがなかった。 
 
[解説]孔子の客観的な現実主義を象徴する部分として有名であるが、孔子は自身の言行において超自然的な神や超越的な不思議な力について詳しく語ることがなかったとされている。儒教は確かに祖先崇拝や天命思想、服喪、祭祀儀礼のように『宗教』としての側面を色濃く持っているが、通常の宗教と違って特別な神仏や教祖を崇拝することはない。儒教は、祭祀・葬儀・礼制がメインとなっている祖先崇拝の教えであるが、日本には『儒教の宗教的側面・儀礼的部分』が輸入されることはなく、封建主義体制や天皇主権(王政復古)を正当化する思想として用いられる部分が多かった。
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