有川 浩(ありかわ ひろ、1972年6月9日 - )は、日本の女性小説家、ライトノベル作家。高知県出身。
『ダ・ヴィンチ』2009年1月号に掲載された「BOOK OF THE YEAR 2008」では、恋愛小説ランキングに1位の『別冊 図書館戦争I』の他、5位以内に合わせて4作品が選出されるなど、恋愛小説家として広く認知されている。また同ランキングの総合ランキングに自身の作品が5作品選出された他、ミステリー&エンターテインメントランキングで『図書館革命』が9位に、好きな女性作家ランキングでは2位に選出されている。
2008年には『図書館戦争』シリーズでSF作品を対象とする星雲賞の日本長編作品部門を受賞している。
2008年4月には『図書館戦争』がフジテレビノイタミナ枠でテレビアニメ化された後、2012年6月にアニメーション映画化、2013年4月に実写映画化、2010年10月には『フリーター、家を買う。』がフジテレビ火曜9時枠にてテレビドラマ化、2011年4月には『阪急電車』が映画化、2013年5月には『県庁おもてなし課』が映画化されている。
2013年、『空飛ぶ広報室』で第148回直木賞候補に挙がり、同年4月からTBS系列日曜9時枠にてテレビドラマ化された。