大分県の由布市湯布院町は、今シーズンいちばんの冷え込みとなり、観光名所の金鱗湖は、霧が立ちこめて、幻想的な雰囲気に包まれました。
大分地方気象台によりますと、大分県内は高気圧に覆われて29日朝から青空が広がり、明け方に地表の熱が奪われる放射冷却現象が起きました。29日朝の最低気温は、▽由布市湯布院で氷点下4度6分、▽玖珠町で氷点下3度2分など、各地で今シーズンいちばんの冷え込みとなりました。湯布院の観光名所、金鱗湖は、霧が立ちこめて幻想的な雰囲気に包まれました。このほか、大分市では平年より10日早く、去年より20日早く、初氷を観測しました。