スピードスケートの「全日本スプリント選手権」が盛岡市で開幕し、女子は小平奈緒選手がトップに立ちました。
大会は、来月ァ¢ンダで行われる世界スプリント選手権などの代表選考を兼ねて開かれ、男女とも500メートルと1000メートルを2日間に2回ずつ滑り、4レースの結果で争われます。女子は、バンクーバーァ£ンピック団体パシュートの銀メダリスト、小平選手が、最初の500メートルは2位でしたが、1000メートルで1分20秒30のタイムで1位となり、1日目総合でトップに立ちました。小平選手は「1000メートルは勝てたことはよかったが、滑り自体はまだまだ。あすは初めての総合優勝が懸かるので、落ち着いて滑りたい」と話していました。男子は、大会連覇が懸かる長島圭一郎選手が、500メートルで2位、1000メートルは6位で、1日目の総合は2位でした。長島選手は「重心のバランスを変えるなど、いろいろと試したがうまくいかなかった。またゆっくりと考えて、思いついたことをあす試したい」と話していました。男子の1日目の総合トップは、大学生の羽賀亮平選手が立ちました。大会は29日に総合優勝が決まります。