今週末に始まるハンドボール日本リーグのプレーァ≌に向け、出場チームが記者会見し、男子で6連覇を目指す大同特殊鋼の監督は「チーム全員で、タイトルを取りに行く」と決意を話しました。
このうち男子は、レギュラーシーズンで1位の大崎電気、2位の湧永製薬、3位の大同特殊鋼、それに4位のトヨタ紡織九州の4チームが出場し、優勝をかけてトーナメントで戦います。7日の記者会見で、6連覇を目指す大同特殊鋼の清水博之監督は「6連覇のチャンスがあるので、チーム全員でそのチャンスを取りに行く」と話しました。これに対して宮崎大輔選手など数多くの日本代表選手が所属する大崎電気の岩本真典監督は「1年間やってきた結果を出せるよう、チャレンジャーの気持ちで頑張りたい」と6年ぶりの優勝に向け、意気込みを話しました。一方の女子は、レギュラーシーズン1位の北国銀行、2位のソニーセミコンダクタ九州、3位の広島メイプルレッズが出場します。初優勝がかかる北国銀行の荷川取義浩監督は「悲願の達成を目指して、平常心で自分たちのハンドボールをしたい」と話しました。プレーァ≌は、東京の駒沢体育館で12日に準決勝、13日に決勝が行われます。