新しい総理大臣に民主党の野田佳彦新代表が選ばれたことについて、東京?丸の内のァ≌ィス街では「明確なビジョンを示してほしい」など要望や期待の声が聞かれました。
39歳の会社員の男性は「東日本大震災からの復興や円高対策など、さまざまな課題に対する国としての明確なビジョンを示してほしいです。これまでのようにいろいろな人によい顔をしながら、なし崩し的に政策を決めていくのはやめてもらいたいです」と話していました。また、72歳の会社員の男性は「これまでの政府は政治を感情的に動かしている気がしたので、じっくり腰を据えて落ち着いて政治に取り組んでほしい」と話していました。39歳の会社員の男性は、今後の経済的な政策について、「まずは景気の回復を第一に取り組んでもらいたいです。個人的に増税は嫌ですが、震災の被災者のことなどを考えると、やむを得ないと思います」と話していました。また、23歳の男性は「増税をするならなぜするのか、そのお金をどのように使うのかといったことをしっかり示してほしいです。そうしなければ国民の理解は得られないと思います」と話していました。