インスブルックユースァ£ンピックのアイスホッケーの技術を競うスキルチャレンジ男子で、日本の古川誠也選手が銅メダルを獲得しました。
アイスホッケーのスキルチャレンジは、シュートの正確性やスピードなどの基礎的な技術を6つのテスト方式で争う個人競技です。19日、インスブルック市内の会場で男子の決勝が行われ、日本からは15歳の古川選手が出場しました。古川選手は8人で争う決勝で、最初のリンクを1周してタイムを競うテストで優勝すると、続くシュートの正確性を競うテストも2位に入り、好調なスタートを切りました。このあとのテストは得点を伸ばせませんでしたが、銅メダルを獲得しました。優勝はラトビアの選手でした。
古川選手は北海道県出身の15歳。スケーティングのスピードや細かいテクニックが持ち味です。去年の夏にフィンランドで行われた予選では28人中4位に入りました。日本男子として長野ァ£ンピック以来となる団体戦でのァ£ンピック出場を目指しています。
古川選手は、「金メダルを狙っていたのにミスで逃してしまい悔しいですが、メダルを獲得できてよかったです。これからも競技を頑張って、アイスホッケーが日本でもっとメジャーになってほしいと思います」と笑顔で話していました。