大相撲初場所の13日目、序二段で愛知県出身の大翔虎が、7戦全勝で優勝しました。
序二段で追手風部屋の大翔虎は、6戦全勝で迎えた20日の13日目で、同じく6戦全勝の高田川部屋の須磨ノ海と対戦しました。この取組に、大翔虎は「押し出し」で勝って7戦全勝として、序二段での優勝を決めました。大翔虎は愛知県岡崎市出身の23歳、平成19年の初場所で初土俵を踏みました。大翔虎は「一番一番頑張っていこうと臨んできたところ、勝ち星が続いていました。これまで首のけがをして番付が落ちた時期もありましたが、これからコツコツと勝ち越していけるように実力をつけたいです」と晴れやかな表情で話していました。