2014-07-30 40、忍ぶれど 色に出にけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふま...
2014-07-30 039.浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋...
2014-07-30 38、忘れるる身をば思はず誓ひてし人の命のをしくもあるかな...
2014-07-30 037.白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散り...
2014-07-30 36、夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿る...
2014-07-30 35、人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける。...
2014-07-30 34.誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに /...
2014-07-30 33、久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ /...
2014-07-30 32、山川に風のかけたるしがらみは流れもあヘぬ紅葉なりけり...
2014-07-30 031.朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪...
2014-07-30 30、有明のつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂きものは...
2014-07-30 029.心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の...
2014-07-30 028.山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思...
2014-07-30 27、みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しか...
2014-07-30 026.小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待た...
2014-07-30 025.名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよ...
2014-07-30 024.このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神の...
2014-07-30 023.月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋には...
2014-07-30 22、吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしと...
2014-07-30 21、今来むといひしばかりに長月の有明の月をまち出でつるか...