2014-07-30 020.わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむ...
2014-07-30 019.難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよ...
2014-07-30 18、住の江の、岸による波、よるさへや、夢の通ひ路、人めよ...
2014-07-30 17、ちはやぶる、神代も聞かず、竜田川、からくれないに、水...
2014-07-30 16、たち別れ、いなばの山の、峰に生ふる、まつとし聞かば、...
2014-07-30 15、君がため、春の野に出でて、若菜摘む、わが衣手に、雪は...
2014-07-30 14、陸奥の、しのぶもぢずり、誰ゆゑに、乱れそめにし、われ...
2014-07-30 013.筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵とな...
2014-07-30 12、天つ風、雲の通ひ路、吹き閉ぢよ、をとめの姿、しばしと...
2014-07-30 11、わたの原、八十島かけて、漕ぎ出でぬと、人には告げよ、...
2014-07-30 10、これやこの、行くも帰るも、別れては、知るも知らぬも、...
2014-07-30 9、花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる なが...
2014-07-30 8、あまの原、ふりさけ見れば、春日なる、三笠の山に、いでし...
2014-07-30 7、わが庵は、都の辰巳、しかぞ住む、世をうぢ山と、人はいふ...
2014-07-30 6、かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける...
2014-07-30 5、奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき /...
2014-07-30 4、田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降...
2014-07-30 3、あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりか...
2014-07-30 2、春過ぎて 夏きにけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 は...
2014-07-30 1、秋の田の かりほの庵の 苫を荒み わが衣手は 露に濡れつつ...