映画でポールダンスに挑戦した岡田将生と広末涼子。岡田は誰だか分からないほどの変身ぶりだ
主演映画「想いのこし」(平川雄一朗監督、11月22日公開)のワンシーン。マスカラ、アイシャドーに真っ赤な口紅…。踊り子衣装でピンヒールを履くも、すね毛の処理はしておらず、どう見ても男の顔で見つめる姿はインパクト大だ。
実はこれ、岡田演じるダメ男が、死んで幽霊になったプロのポールダンサー(広末涼子、34)のため、残された息子の母の職業に対する誤解を解くべく一肌脱ぎ、感動のクライマックスへと繋がっていく重要な場面だ。
岡田は1カ月半、広末は3カ月にわたり猛特訓し、8メートルのポールに上って滞空するなど大技を習得。指導したポールダンス世界大会の初代チャンピオンは2人のセンスの良さに太鼓判を押した。
岡田は「一生懸命取り組んだので、何か伝わるんじゃないか」と期待。広末は「セクシーな美しさの影には、文字通り“汗と涙”の努力が必要と痛感しました」。岡田の真剣な顔と、広末の妖艶な演技は必見だ。
【マスカラ】睫毛膏。
【アイシャドー】眼影。
【ピンヒール】高跟鞋。
【クライマックス】顶点,高潮。