名詞(人・組織): × + たる者
ともあろう者が
としたことが* U1 z* ^. o9 {& l9 y4 } V
佐藤:当社の課長たる者、せめて一般新聞にしてほしいとは思わない?
百恵:それって社長の台詞みたい。失礼だけど、一介の平社員たるあなたの口から聞くとは思わなかったわ。
「~たる者」はほとんどの場合、「~なければならない/べきだ」と呼応し、当然あるべき姿はどうかという判断を後件で表します。「ともあろう者が」は、「当然そうあるべきなのに、実際はそれに反して~」と矛盾した事態を述べる表現で、非難・批判・疑問を強く表します。
一方、「~としたことが」は自分を含めて「~がそんな過ちをするはずがないのに、どうして~んだろう?」と不注意や思慮不足の結果、予想しなかった過ちを犯したときに使われます。
2.教師たる者、生徒のお手本にならなければならない。
3.政治家ともあろう者が、金儲けのために目の色を変えるとは何事か!
4.警察官ともあろう者が、暴力団に捜査情報を流していたとは、許し難いことだ。& E0 y; S* m" c. S, s4 e2 T+ O# b
5.私としたことが、どうしてこんなミスをしたんだろう。1 n" X1 r+ V- c. b& M- o
2) 信用第一の銀行( )( )あろう者( )、焦げ付き債権の事実を(隠す→ )続けていた。
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2) たりとも/渡す(禁止)/に(慣用語「~を合い言葉にする」)